女は何を失ったのか、シャーロット・ランプリング主演「ともしび」ポスター＆新写真

「まぼろし」「さざなみ」のシャーロット・ランプリングが主演を務める「ともしび」のポスタービジュアルと新たな場面写真が到着した。

本作は、ベルギーのある小さな街を舞台に、夫が犯した罪により、人生の歯車が大きく狂い始める女性アンナの姿を描いた作品。アンナを演じたランプリングは、2017年の第74回ヴェネツィア国際映画祭にて女優賞を受賞した。

ポスタービジュアルには、宙を見つめ口元に手を添えたアンナとともに「わたしはあの時、いったい何を失ったのだろう──。」というコピーが添えられている。また場面写真には、夫とアンナが留置所内を歩くシーンや、アンナが洗面所で物思いにふける場面などが切り取られた。監督のアンドレア・パラオロは「何より、彼女に目を向け、彼女の悲しみを感じ、独りで新しい自分を見つけようともがく姿を世間に目撃してほしかった」と本作に込めた思いを語っている。

「ともしび」は2019年1月より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。