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テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダージオウ」と前作「仮面ライダービルド」がクロスオーバーする本作。その敵役となるティードは、“平成仮面ライダー”の歴史自体をすべて消し去ろうとするタイムジャッカーとして、仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴや仮面ライダービルド / 桐生戦兎の前に立ちはだかる。
「曇天に笑う」などで知られ、平成仮面ライダーシリーズを好んで観ていたという大東は「平成ライダーの歴史を消そうと目論む裏には、同時にクウガから始まった平成ライダーの風化しない存在感があるんだと思います。平成最後であり、過去作を知らない世代にははじまりのきっかけになる作品だと思います」とコメント。プロデューサーの大森敬仁は「本当にティードは仮面ライダーを終わらせようとしているのか? もしかしたら裏腹な“憧れ”にも似た感情があるのではないか? この作品にとって大切な『平成仮面ライダー』に対するこの世代のリアルな感情を表現していただくのに、大東さんはまさにハマり役でした」と話している。
山口恭平が監督を務め、下山健人が脚本を担当した「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」は、12月22日より全国ロードショー。
大東駿介 コメント
子供の頃夢中になって、仮面ライダーに憧れていた自分が平成最後の劇場版仮面ライダーに、しかもそんな憧れの対象の前に立ちはだかる存在として出られると思いませんでしたし、とても興奮しました。平成ライダーの歴史を消そうと目論む裏には、同時にクウガから始まった平成ライダーの風化しない存在感があるんだと思います。平成最後であり、過去作を知らない世代にははじまりのきっかけになる作品だと思います。
今回共演した奥野君、犬飼君をはじめ、彼らは年齢的にも役者としても、今この瞬間の輝きをとても感じました。そんな彼らと対峙するには自分も相当なエネルギーでぶつかっていかなきゃいけないと、ものすごく刺激を受けましたし、ぶっ倒してやろうという気持ちで挑みました。監督をはじめ現場の方々からも“憧れ”を産んでいるという責任と熱量を感じ、改めてこの平成が終わろうとするタイミングで「平成仮面ライダー」作品に参加できたことを嬉しく思います。
大森敬仁 コメント
大東さんが演じるタイムジャッカー・ティードは「平成仮面ライダー」の歴史を終わらせようとする最強の敵。
若手の中でも、幅広い様々な役を演じぬいてきた大東さんの役の“憑依力”を信頼してキャスティングさせていただきました。
でも、このティードという役はそれだけのシンプルな敵ではありません。大東さんの32才という年齢は、実はここ20作の「平成仮面ライダー」シリーズを視聴者として肌で感じてきた世代です。本当にティードは仮面ライダーを終わらせようとしているのか? もしかしたら裏腹な“憧れ”にも似た感情があるのではないか? この作品にとって大切な「平成仮面ライダー」に対するこの世代のリアルな感情を表現していただくのに、大東さんはまさにハマり役でした。現場で、実際に仮面ライダーに対する憧れを口にしてくださった大東さん。
ティードが持ちうる憧れゆえの嫉妬や憎悪を、すさまじい恐ろしさで演じていただいています!
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- 平成仮面ライダー20作記念 映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」公式サイト
- 「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」特報
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ミゲルふとし @migelfutosi
平成ライダーの歴史を消す!?「平ジェネ」大東駿介がスーパータイムジャッカーに(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/FD77FbnjuC 組織壊滅どころか番組始まって1クールも経ってないのにスーパータイムジャッカーなる組織が出てくるの面白すぎる