連続ドラマ「中学聖日記」の製作発表記者会見が本日10月6日に東京・TBS本社にて行われ、キャストの
かわかみじゅんこの同名マンガをもとにする本作は、有村演じる教師・末永聖とその教え子である中学生・黒岩晶の“禁断の恋”を描くラブストーリー。聖役の有村は「聖として晶に向かっていく気持ちをどう表現するのか、悩みながら演じています。そういった葛藤がこの作品をいいものにするのでは、とも思っています」と挨拶し、本作がデビュー作となる岡田は「毎日刺激的な日々を過ごしています」と緊張気味に述べる。岡田の挨拶を温かく見守っていた有村は「堂々たるスピーチでした」と賛辞を送り、町田は「僕もフレッシュにやらなくちゃ」と気を引き締めた。
岡田との共演について、有村は「目から気持ちが伝わってきて、心が動かされます。あと本当は緊張をされているんでしょうけど、それを見せないので、なんでも受け止めてくれる安心感があります」とほほえむ。夏川と町田も「すごくまっすぐにお芝居をぶつけてくれる」「隣に立っていると心が洗われる」と岡田の演技を称賛する。続いて吉田が「邪念がないので、逆にこちらが見透かされるような怖さもある。でも、リハーサルでアドリブをかましてきたんです」と暴露すると、岡田は覚えていないようで、「すみません……!」と恐縮した様子を見せた。
第1話を観た感想を尋ねられた有村は「率直に、早く2話を観たいと思いました。こんなにも何かを掻き立てられる作品になっていることがうれしくて。人の感情がしっかりと詰まっていて、それがどこに向かうのか楽しみになる1話でした」とアピール。同じ質問に岡田が「ドローンで空から学校を撮影しているシーンがあって。太平洋も映るんですが、自分は福岡出身なので、そこで初めて太平洋を見て『でけー!』と思いました」と素朴なコメントをすると、出演者たちからは大きな笑いが起こった。
本作にちなんで初恋のエピソードを尋ねられると、有村は小学校4年生から6年生のときに好きだった男子のことを明かす。「私のハサミを拾ってくれたときに『これ誰の?』って聞かれて、『私の』っていうので精一杯でした」と振り返ると、吉田は「えー! かわいい!」とリアクションした。「保育園の先生が好きでした」と話す町田は、「お昼寝のときに僕はまだおしゃぶりをして寝ていて。それを先生に見られてしまったときに、恥ずかしくってそのおしゃぶりを河原にパーン!って投げました」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。
「羊と鋼の森」の金子ありさが脚本を手がけ、「コーヒーが冷めないうちに」の塚原あゆ子らが演出を担当した「中学聖日記」は、TBS系で10月9日より放送スタート。
中学聖日記
TBS系 2018年10月9日(火)放送スタート 毎週火曜 22:00~23:07
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