連続ドラマ「下町ロケット」の完成披露試写会が本日10月7日に東京・丸ビルホール&コンファレンススクエアで行われ、キャストの
2015年に放送された同名ドラマの続編となる本作は、池井戸潤の小説「下町ロケット ゴースト」「下町ロケットヤタガラス」を原作とした物語。父親が遺した町工場・佃製作所を継いだ元宇宙科学開発機構の研究員・佃航平が、社員たちとともに逆境に立ち向かっていくさまが描かれる。航平役の阿部が続投するほか、若手技術者・立花洋介に竹内、技術開発部の部長・山崎光彦に安田、ベンチャー企業“ギアゴースト”の社長・伊丹大に尾上、航平の元妻・和泉沙耶に真矢、佃製作所のライバル企業の代表取締役・重田登志行に古舘、佃製作所の経理部長・殿村直弘に立川が扮している。
この日、観客と一緒に第1話を鑑賞したキャスト陣。阿部が「こうして形になるのは感無量」と口火を切り、安田は「てんこ盛りでお腹がいっぱいになるような、すごい迫力の映像と音楽。素晴らしいドラマができあがり、もう1週間くらいテレビを観なくていいんじゃないかと思うくらい(笑)」と挨拶する。「日曜劇場」の撮影は大変としながらも、竹内は「福澤(克雄)監督とキャストの皆さんを信じて撮影をがんばってよかったと思ってます」と笑顔を見せた。
「3年前より社長(阿部)がよくしゃべる」と現場の雰囲気を打ち明ける安田。阿部は「古舘さんをはじめ、本作から初参加の人が多かったので、緊張されると思い積極的に話しかけてますね」と主演として引っ張る現場を述懐する。歌舞伎役者であり、本作が民放の連続ドラマ初出演となる尾上に、阿部が「普段は横文字をしゃべる芝居をされないと思うので……」と気を使うと、横の安田が「でも日常生活では使っているでしょう」とすかさずツッコミ。これに阿部が「トランスミッションとか」と一例を挙げると、安田は「それは言わない(笑)」と述べて笑いを誘った。
この3年間でドラマや映画に引っ張りだことなり、見事ブレイクを果たした竹内。安田は「3年前から『ああ、いくんだろうな』と思ってましたよ」と振り返り、「もうあだ名の“国民の彼氏”から取って、“国民”と呼んでます」と明かす。前作の撮影の頃から竹内の集中力に驚嘆していたという阿部も「目の奥の光るものが違ったし、非常に努力家」と太鼓判。さらに真剣なまなざしのまま「先見の明があったのは安田くん。彼は当時から竹内くんの股間を揉んでたんですよ。彼が股間を揉んだ若手は必ず売れる」と持論を展開し、会場を沸かせた。
福澤克雄と田中健太が演出を担当する「下町ロケット」新シリーズは、TBS系にて10月14日より放送スタート。毎週日曜21時よりオンエアされる。
日曜劇場「下町ロケット」
TBS系 2018年10月14日(日)スタート 毎週日曜 21:00~21:54
※初回は25分拡大スペシャル
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