ホウ・シャオシェン製作総指揮、孤独な3人描く「台北暮色」公開

ホウ・シャオシェンが製作総指揮、ホアン・シーが監督を務める「台北暮色」が11月24日に公開される。

「台北暮色」は車で生活する中年の男性、他人と打ち解けることができない少年、「ジョニーはそこにいますか？」という間違い電話を何度も受ける女性の姿を描いた人間ドラマ。孤独な3人が出会い、新しい未来が見えてきたとき、女性の思いがけない過去が明らかになる。本作は台北映画祭で上映され、脚本賞を含む4つの賞を獲得。出演にはリマ・ジタン、クー・ユールン、ホアン・ユエンが名を連ねた。

「台北暮色」は東京・ユーロスペースほか全国にて順次公開。なおホアン・シーは10月下旬に来日することが決定している。