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本作は山下健二郎演じるダン、佐藤寛太演じるテッツ、佐藤大樹演じるチハルという山王連合会の3人・DTCを主役とした「HiGH&LOW」のスピンオフ作品。まずはキャストの3人が、旅館・森田屋でバイトする場面での劇中衣装を着て登場した。ラジオドラマから始まったユニット“DTC”が劇場映画までたどり着いたことについて、山下は「夢が叶った。DTCができてから監督のノリさん(平沼紀久)とも『DTCを育てよう、最終目標は映画にしよう』と言っていたんです」と感慨深げに語る。また山下は、エグゼクティブプロデューサーの
佐藤大樹は「HiGH&LOWのスピンオフと言ったら、雨宮兄弟の次が僕らですからね。日本テレビさん、松竹さん、やっと気付いたか! これからはこの3人ですよ!」と豪語。それを受け山下は「カッコよくて強い時代はもう終わり! 面白くてコミカルに動けるやつがこれからの時代を取っていきますよ」と断言した。“カッコよくて強い”キャラクターが多数登場する「HiGH&LOW」本編について言及されると、3人は「ハイローの本編では、僕らずっと固唾をのんでます。コブラのうしろで8時間くらい」と言って、角度を変えながら“右固唾”と“左固唾”をきれいにそろえてみせる。さらに本編の撮影中、山下がラジオ番組出演のために中抜けしなければならないことがあったそうで、佐藤大樹は「でも、ダンさんはコブラのうしろで固唾をのまなきゃいけない。だから健二郎さんに背丈が似ている人にダンの服を着せて固唾をのませたら、全然気付かれなかったんです!」と裏話を暴露した。
ここで劇中のパフォーマンス曲「IIKOTO」が流れる中、ダチョウ倶楽部が登場。ステージ上でダチョウ倶楽部が「DCC、ダチョウ倶楽部! ヤー」とポーズを決めたり、上島竜兵と肥後克広が口論からの“仲直りのキス”を披露すると、キャスト3人は感激する。山下が「大先輩ですから、今日はいろいろ勉強させてもらおうと思っています」と言うと、上島が「思ってないこと言うんじゃないよ!」と詰め寄り、そのまま2人でキス。山下は「めっちゃ唇やわらかい」と、上島は「事務所、大丈夫? 俺明日から干されないかな?」と感想を述べた。
ここでそれぞれの絆の深さを競うべく、あるお題に対し3人で同じ回答を出したチームの勝ちとなるバトルを実施。「この夏3人で過ごした一番の思い出は?」というお題に、DTCの3人は「高知県のロケ旅」と答えをそろえ、「撮影は泊まりではなく通いだったので、温泉にも入れなくて。そうしたらつい先日、2日間のロケを組んでいただきました」とうれしそうに語る。一方ダチョウ倶楽部も「志村けんさんの舞台」と同じ答えを出して引き分けとなった。2問目は「山下と肥後、各チームのリーダーの純情なところは?」というお題が。山下は自ら「バス釣り愛」と答えるが、佐藤大樹は「DTCのグループLINE。撮影が終わるたびに『スタッフさんも疲れてるから、俺たちはなるべくミスなくやろう』と毎日送ってくださった」と、佐藤寛太は「ウラオモテなし! 僕から見てもそうなので」と言って、惜しくも回答は不一致。ダチョウ倶楽部もバラバラな答えで不正解となった。
最後に“布団早敷き対決”で決着をつけることに。布団がステージに出てくるなり佐藤寛太は何やら入念にチェックを始め、ほかの2人とともに雪駄を脱ぐほどの気合いの入りよう。バトルがスタートすると、佐藤寛太と佐藤大樹が掛け布団カバーの扱いに苦戦する中、時間を持て余した山下は1人でシーツの端を几帳面にそろえ続ける。2チームともタイムは同じだったが、上島が布団の中に入ったせいで見た目が崩れてしまったダチョウ倶楽部に対して、DTCチームが整頓度合いで勝利に至った。
「DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW」は、9月28日より3週間限定で全国公開される。
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