「ami?amie? つきあってねーよ!」の
本作は、秘密組織に潜入した男女が性交したまま敵の攻撃を切り抜けていくさまを描いた15分の短編コメディ。コブラとナオミは作戦遂行の朝に盛り上がって性交するが、コブラの性器が抜けなくなってしまい、2人は仕方なくつながったまま敵と戦うことになる。ナオミ役をキム・ギドク監督作「STOP」の
「カメラを止めるな!」の監督・上田慎一郎や同作に出演した女優・真魚らからコメントも到着。上田は「なんてくだらないんだ!と多幸感でいっぱいになった。こんなにもくだらないバカ映画(褒めている!)を中二ではなく、50を過ぎたおっさんが真顔で撮っている事を想像するだけで暖かい涙が止まらない」、真魚は「岩崎ワールド全開! イかれてる!」と賛辞を寄せている。また、本作の長編化を考えている岩崎は「男女が性交の状態で繋がったまま戦うというコンセプトは、映画史に類を見なかったものでバディ物の新しいジャンルになりうると自負しています」と述べた。
上田慎一郎 コメント
なんてくだらないんだ!と多幸感でいっぱいになった。
こんなにもくだらないバカ映画(褒めている!)を中二ではなく、50を過ぎたおっさんが真顔で撮っている事を想像するだけで暖かい涙が止まらない。
岩崎さん! 最高かよ!
真魚 コメント
岩崎ワールド全開! イかれてる!
西村喜廣 コメント
頭イテーな! この映画にコメント書け!っていう岩崎監督はキチガイか?
面白いよ、オモシレー!
だけど、そこまで自分の欲望を出すか?
ストレートすぎるだろ!
これを観たやつはファックしろ!
ファック!ファック!ファック!ファック!ファック!ファック!FUCK!だ!
寺井隆敏(シネマプランナーズ運営代表)コメント
これぞインディーズ映画の真髄。
イギリスを熱狂させたコメディ集団「モンティ・パイソン」やクエンティン・タランティーノ監督作品を髣髴とするシュール&バイオレンス。
昨今、映画の定義と商業性にこだわる議論が多い中、これを映画と認めないなら、映画の世界から足を洗ってもいいと思わせてくれた至極の一品。
おかわり必至! 食わず嫌い厳禁!
もりこ(性的意志決定武者修行の会)コメント
バカバカしい、くだらない! お腹がよじれて、涙が出た。
見るだけで明日への意欲が湧いてきて、なぜか元気になりました。
日本女性は、性的なことを口にするのはタブーとされる傾向にあります。
その為、性的なアプローチを受けた時「セックスしたい・したくない」という意思表示ができず、意に染まない関係を築いてしまうことも多い。
その点、この映画のヒロイン・ナオミは素晴らしい。
セックスしたい時は男のベッドに行くし、ちゃんと相手の合意も取る。
アグレッシブに、パンツ一丁&網タイツで駆け抜ける勇姿。
日本女性よ。人生もセックスも、自分の意志で好きにしたらいいよ!
ナオミのように。
岩崎友彦 コメント
短編CRYING FREE SEXは2018年1月に完成しました。
この短編は、長編のパイロット版的な意味合いで作りました。
男女が性交の状態で繋がったまま戦うというコンセプトは、映画史に類を見なかったものでバディ物の新しいジャンルになりうると自負しています。
長編化にあたり、主人公ナオミの青春時代、ファーストミッションを描くことで、より深みのある作品にすることを目指しています。また、コブラとナオミのその後を描くことで、さらなる世界観の広がりを観客に提示できると思います。
短編で描かれた部分も、予算的な制約等で表現に限界のあった部分を新規に撮り直し、よりパワーのあるシークエンスにしたいと思っています。
レイティング的には物語上、R18でないと成立しないと思います。
窮屈な表現となることなく、パワー全開、フルスロットルの映画にしたいと思います。
関連記事
合アレンの映画作品
リンク
- 「クライング フリー セックス」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
きしころ @kagoshimato
すっごくみたいんだけど新宿だけか〜。。。くだらないことに命かけたい。
性交したまま敵の攻撃切り抜ける男女描くコメディ公開、上田慎一郎らがコメント - https://t.co/Wi8TpPzJ9f