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「クライングフリーセックス」続編、満員御礼!現場は「みんな裸で楽しかった」

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「クライングフリーセックス~Never Again!」舞台挨拶後のキャスト・スタッフたち。

「クライングフリーセックス~Never Again!」舞台挨拶後のキャスト・スタッフたち。

クライングフリーセックス~Never Again!」の初日舞台挨拶が、本日11月9日に東京・K's cinemaで行われ、監督の岩崎友彦、キャストの合アレンマイケル・ファンコーニ木村圭作高木公佑ら関係者たちが登壇した。

本作は、秘密組織に潜入した男女が性交したまま敵の攻撃を切り抜けていくさまを描いた15分の短編コメディ「クライング フリー セックス」の続編。約40分にボリュームアップした本作では、主人公のナオミとコブラが、ある研究機関がたくらむ戦闘サイボーグ開発計画を阻止するため、再び“つながったまま”任務に挑んでいく。

K's cinemaでは本日より1週間、「クライング フリー セックス」「クライングフリーセックス~Never Again!」の2本立て上映を実施。初日となるこの日、84席のチケットが完売となった。会場には人気キャラクター・ギドラのお面を持参するファンもいたほか、上映中は随所で笑いが起こっていた。

登場人物たちがアメリカやフランスにいる場面、飛行機からのダイブ、ダムの崩壊といったシーンが盛り込まれ、大量のサイボーグ“セクサー”も登場するなど、前作から大きくスケールアップした本作。上映後に行われた舞台挨拶で、プロデューサー兼ナオミ役を務めた合は「監督からパート2の構想を聞いたときは、この完成版よりももっと話が膨らんでいたんです。2倍くらいの人数が必要だったので『そんなのできない』と言って……。今回も同じ人にいろいろな役をやっていただいていてるので、それを見つけてもらうのも楽しいと思います」と語る。監督、脚本、編集をすべてこなした岩崎は「何回も死んだ人もいますね」と笑っていた。

前作から引き続きコブラ役を演じたファンコーニは「前は私とアレンさんだけだったけど、今回はすごく大勢のセクサーが出てきたので、いろんな人が“駅弁”をやってくれて……本当に楽しかった! 撮影のときも裸の人たちがいっぱいいて、『いいなあー!』と思ったし、楽しかった!」と笑顔をはじけさせた。本作の撮影は、あるメンバーの自宅の壁にグリーンバックの布を貼った状態で行われている。ギドラ役の木村は、セクサーや“馬車馬”を演じたキャストたちの様子を振り返り「馬車馬シーンの撮影では涙が出てきましたよ。大の大人が丸裸で、汗かいて髪を振り乱しながら、本当に一生懸命やってくれて。感動的でした」としみじみ話す。ヴィランであるディックフェイス役の高木は、服を着ている役だったことから「現場のドアを開けたら熱気ムンムンだったので、これはみんな裸のほうがいいな、と(笑)。僕だけ服を着ていたので、恥ずかしくなってきた」と笑いを起こした。

アクション監督の熊王涼は、合とファンコーニが2カ月かけてアクションの訓練をしたことを明かす。またセクサー、馬車馬役のキャストたちにも体育館で指導を行ったそうで「軍隊のようなトレーニングでしたが、明るくゲラゲラ笑いながらやっていました。ただ、人の家でアクションを撮るのは大変でした」と回想。大男のようなロボと小柄な少女が合体したような“マスターアンドブラスター”を演じた豊岡んみがトークしていると、岩崎と熊王は同キャラクターが「マッドマックス サンダードーム」の同名キャラと「エイリアン2」のパワーローダーが元ネタであることを明かした。

舞台挨拶では、ボカシや合成など、本作の膨大なVFXを担当した内田剛史もマイクを握った。「実は完成したのは先週で……」と告白した内田は、「1作目のときはボカシを目立たないようにしたいということだったのですが、今回はボカシをかけなくちゃいけない人が大量にいたので、やってられなくて……。それにボカシって、確認するたびに消し忘れがあるんですよ」と苦労を明かす。しかし岩崎はマイペースに「みんな、(前貼りなしで)丸出しでやればよかった? そのほうが、ボカシ忘れたら忘れたで、自然な姿だから」と話していた。

そして舞台挨拶の最後には、キャスト・スタッフと観客で記念撮影を実施。岩崎の「フリーセーックス!」という掛け声にあわせて拳を突き上げ、会場全体が一体となっていた。

「クライング フリー セックス」「クライングフリーセックス~Never Again!」は2本立て1000円均一で、11月15日まで上映中。

※「クライング フリー セックス」「クライングフリーセックス~NeverAgain!」はR15+指定作品

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