「佐藤健写真展 2019」が、本日9月8日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでスタート。同会場にて
本展は「佐藤健 2019年カレンダー」の発売を記念して行われるもの。カレンダー未収録カットを含む約40点の写真が展示されるほか、無料観覧スペースにNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の写真展が併設されている。
佐藤は「朝ドラに初めて出させてもらい、これだけたくさんの方に観ていただく機会もあまりないので。ここぞとばかりにやらせていただきました(笑)」と話す。初日を迎えた感想を問われると「自分の顔を見てもあまり何も思わないと言いますか……」と打ち明け、「でもありがたいですね。どれだけニーズがあるのかわからないですけど、1人でも喜んでいただける方がいるなら、やってよかったと思います」と笑顔を見せた。
3人のカメラマンによって撮り下ろされたカレンダーは「青」がテーマとなっている。佐藤は「青い壁があったら撮る、青い服があったら着るみたいな」と青色にあふれた撮影を回想。お気に入りの1枚には青空が印象的なカットを挙げて「『半分、青い。』のオープニングで(永野芽郁演じる)鈴愛がリボンを持って走るところに少し似ているなと。撮影はノープランだったので、偶然の産物です」と理由を述べる。
佐藤は「半分、青い。」で10カ月にわたり鈴愛の同級生・萩尾律を演じた。本人いわく「こんなに撮影期間が長いのは『仮面ライダー電王』以来のこと」で、「長ければ長いほど役に対する思い入れが強くなっていく」という。そして共演者やスタッフへの感謝を述べるとともに「律との別れが一番寂しいです」とぽつり。クライマックスに向けて盛り上がっているドラマ本編に関しては「この結末のために今までやってきたと言えます。フラストレーションをためながらも観てきてくださった皆様の気持ちに応えられるような結末になっていると思います」と視聴者に呼びかけた。
現在29歳の佐藤。年内に「億男」「ハード・コア」などの公開を控え、2019年には30歳の誕生日を迎える。20代最後のカレンダーへの感慨は「特にないです。青ければよかったので(笑)」と答えたが、「ファンの方と直接コミュニケーションを取れる機会が最近なかなかないので、そういうことができたら」と今後への期待を明かした。
「佐藤健写真展 2019」は10月3日まで。愛知、宮城、大阪、福岡での開催期間は以下の通りだ。
佐藤健写真展 2019
2018年9月8日(土)~10月3日(水)東京都 HMV&BOOKS SHIBUYA
2018年9月8日(土)~30日(日)大阪府 HMV&BOOKS SHINSAIBASHI
2018年9月8日(土)~10月3日(水)愛知県 HMV栄
2018年9月15日(土)~10月10日(水)宮城県 HMV仙台 E BeanS
2018年9月15日(土)~10月10日(水)福岡県 HMV&BOOKS HAKATA
料金:500円
※「佐藤健 in 半分、青い。」PHOTO BOOKスペースは無料
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