平成仮面ライダー第20弾「仮面ライダージオウ」の製作発表会見が、本日8月7日に東京都内にて開催され、メインキャストの
9月2日からテレビ朝日系にて放送される「仮面ライダージオウ」は、“時計”をモチーフに時空を旅する“タイムトラベルライダー”の物語。主人公の高校生・常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役の奥野は、役について「ものごとを楽観的に捉えていて、自信家であることが特徴の普通の高校生です。でも『王様になりたい』というちょっと変わったことも平気で言います」と紹介する。50年後の未来からやってきた戦士・明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ役の押田は、役について「1つの目的に向かってやり遂げることができる、カッコいい人物です。ソウゴと出会いいろいろな感情を発見していきます」と説明。役が決まったときの心境を聞かれると「オーディションを受ける前から仮面ライダーになることを夢にしていて、自分の未来設計図に『2018年に仮面ライダーになる』と書いていたんです」と振り返って喜びを噛みしめた。
ヒロイン役の大幡は、50年後からやってきた少女・ツクヨミという役を「ゲイツやソウゴを見守るお姉さん的存在です。意志の強さや優しさのある女性だと感じました」と解説。また謎の予言者・ウォズ役の渡邊は「ソウゴに対して、未来を知っているからこそのアドバイスをしていきます。僕自身わかっているのはそこまでなので、これからどんどん明らかになっていく過程を、皆さんと一緒に楽しめたら」と視聴者と同じ目線で語る。またこの役が決まるまで宮城・仙台からオーディションに通っていたという渡邊は「急に事務所に呼び出しをくらったので、『何か(悪いこと)したっけな……』と変な汗をかいたんですが、急いで新幹線で向かいまして。出演が決まったと言われてからは喜ぶ隙すら与えてもらえず、急に(衣装の)採寸が始まってびっくりしちゃいました(笑)」と回想した。
顔面に「ライダー」と書かれている仮面ライダージオウのビジュアルを見たときの感想を、奥野は「顔にライダー……」と素直に告白する。しかし「でも『ライダー』って書いてあるのになんかカッコいいんですよね」と笑顔を見せ、剣型の武器には「ケン」、バイクには「バイク」、足の裏には「キック」という文字が書かれていることを明かした。
中盤では、ソウゴの大叔父・常磐順一郎役でレギュラー出演する
本作には「仮面ライダービルド」桐生戦兎役の
記者からの質疑応答コーナーでは、それぞれの一番好きな仮面ライダーについて質問が。奥野は「仮面ライダーキバです。見た目がカッコいいからです」と、押田は「『仮面ライダー剣(ブレイド)』に出てくる仮面ライダーカリスです。今回の役と少し似たところもある」と答える。また「仮面ライダー電王」が好きだという大幡は「タイムトラベルものが好きなので、今回の出演が決まってからもう一度観返しました」と、「仮面ライダー龍騎」が好きだという渡邊は「特に人間味のある物語だったのが衝撃的でした」とコメントした。
続いて記者から共演者を紹介してほしいと言われた奥野は、押田について「岳くんは真面目でまっすぐで、ピュアな方」と、大幡について「シェリーさんは天然です。本人は否定するのですが、抜けてるところがあるかな。みんなの癒やしです」と、渡邊について「圭祐くん、もしくは圭祐さんと呼んでいます。いつも誰かしらにちょっかいを出している気さくな方。一番年長者で頼りがいがある……?(笑)」と説明していく。一方押田は、奥野について「壮は17歳とは思えないくらい大人っぽくて、肝が据わってる! 頼りがいのある男なので、仮面ライダーに向いていると思います」と絶賛した。
また会見では、奥野が変身ポーズを披露し「俺は、王様になる!」というセリフを放つ一幕も。そして最後に奥野が「仮面ライダージオウを、そして僕らが演じるみんなのことを愛してもらえるような作品にしたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします」と挨拶し、会見を締めくくった。
「仮面ライダージオウ」は9月2日より放送スタート。テレビ朝日系にて毎週日曜朝9時からオンエアされる。なお現在YouTubeでは、本作のPR映像が公開中だ。
※動画は現在非公開です。
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- 「仮面ライダージオウ」公式サイト
- 「仮面ライダージオウ」PR映像
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