「サイボーグ009」「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」「秘密戦隊ゴレンジャー」といった作品を生みだしたマンガ家・特撮原作者の
下積み時代に「仮面ライダー」シリーズでライダーマンやショッカー役のスーツアクターを務めたこともある唐沢。今回の役に関しては「私が演じる役は、ちょっと異質な役柄かも知れません。今はまだ何の役を演じるのかは明らかにできません。言いたくてしょうがないんですが(笑)」とコメントした。
また本作では“トキワ荘のマドンナ”と呼ばれた姉・由恵を
「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」は、日本テレビ系にて8月25日の21時頃から放送。
※記事初出時、人名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。
唐沢寿明 コメント
本作への出演について
素晴らしいこと。子供のころから、石ノ森先生の作品は漫画も読んでいましたし、テレビでも拝見していました。「仮面ライダー」や「サイボーグ009」、「キカイダー」など、どれも記憶に残っています。沢山の作品を読ませていただきましたし子供心に影響も受けました。一番没頭したのはやはりヒーローもの。今思うと石ノ森先生のヒーロー作品は、他のものと違って人間臭さがありながら、スタイリッシュで大人っぽいイメージがありました。
「仮面ライダー」との接点
実は若いときに「仮面ライダー」シリーズのテレビスペシャルと映画に出演したことがあります。元々はショッカー役として現場に入っていたのですが、殺陣師の方に現場で「ライダーをやりたいか」と聞かれて、子供の頃からの憧れでしたから「やりたいです」と即答したら、そのままライダー役をやらせてもらったんです。演じたのは「ライダーマン」。本物の仮面やライダーベルトに感動しましたし、とてもうれしかったです。
撮影を終えた感想
とても暑かったです、季節がら。それ以外は平常心でした。石ノ森先生を演じる中島健人さんが本当にさわやかな好青年でした。
自身にとってヒーローとは
「仮面ライダー」と言いたいところですが、自分にとってのヒーロー、人生を変えてくれた人は、ブルース・リー。子供のころから本で読んだりして大好きでした。アクションが有名ですが、実は非常に哲学的なことを話していて、その影響で自分も哲学書を読むようになりました。いろんな意味で影響されました。知らないことの扉を開けてくれたりするのもヒーローだと思います。
役どころと意気込み
このドラマは家族の絆を描くヒューマンドラマですが、私が演じる役は、ちょっと異質な役柄かも知れません。今はまだ何の役を演じるのかは明らかにできません。言いたくてしょうがないんですが(笑)。ご覧になって頂けたら皆様には楽しんでいただけると思います。当日ぜひお楽しみに。
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山口純一 @junichi_yama
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唐沢寿明、石ノ森章太郎のドラマ「ヒーローを作った男」で中島健人や藤岡弘、と共演(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/g5bI62t3ig