フリッツ・ラングの監督作を特集上映、「メトロポリス」「M」など24本

1

134

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 42 81
  • 11 シェア

フリッツ・ラングの特集上映が、東京・シネマヴェーラ渋谷にて明日7月21日から8月17日まで開催される。

「メトロポリス」

「メトロポリス」

大きなサイズで見る(全24件)

「死刑執行人もまた死す」

「死刑執行人もまた死す」[拡大]

1890年、オーストリアに生まれたユダヤ人ラングは脚本家である夫人テア・フォン・ハルボウとのコンビで、サイレントからトーキー初期のドイツ映画黄金期を築く。1934年にフランスに亡命したのち、ハリウッドでプログラムピクチャーを量産し、中でも「暗黒街の弾痕」「死刑執行人もまた死す」などのフィルムノワールを数多く手がけた。

「M(1931年)」

「M(1931年)」[拡大]

この特集では、ラングの監督作24本を上映。ラインナップには、ディストピアを舞台にしたSF映画「メトロポリス」、1920年代に起きた連続殺人事件をモデルにしたサイコスリラー「M」、西部劇「無頼の谷」「西部魂」、マリリン・モンローが出演したノワールメロドラマ「熱い夜の疼き」などが並ぶ。

なお、本特集よりシネマヴェーラ渋谷の上映形態が2本立てから1本立てになり、料金も変更になる。詳しくは公式サイトで確認を。

この記事の画像(全24件)

フリッツ・ラング監督特集

2018年7月21日(土)~8月17日(金)東京都 シネマヴェーラ渋谷
<上映作品>
蜘蛛
ハラキリ
死滅の谷
メトロポリス
スピオーネ
月世界の女
M(1931年)
怪人マブゼ博士
激怒
暗黒街の弾痕(1937年)
真人間(1938年)
西部魂
マン・ハント
死刑執行人もまた死す
恐怖省
飾窓の女
スカーレット・ストリート
外套と短剣
扉の陰の秘密
「ハウス・バイ・ザ・リバー」
無頼の谷
「熱い夜の疼き」
ブルー・ガーディニア
ビッグ・ヒート/復讐は俺にまかせろ
料金(1本立て・入替制):一般 1200円 / シニア 1000円 / 会員 800円 / 学生 600円 / 中学生以下 500円

全文を表示

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

フリッツ・ラングの監督作を特集上映、「メトロポリス」「M」など24本 https://t.co/cCAZuEOR1u https://t.co/ua2b95pktU

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 スピオーネ / 死刑執行人もまた死す / 激怒 / 蜘蛛 / 外套と短剣 / ハラキリ / ビッグ・ヒート/復讐は俺にまかせろ / マン・ハント / 死滅の谷 / メトロポリス の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。