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宇都宮を舞台とする本作は、実家である餃子屋の再建に奮闘するシングルマザー・藤田陽子とプロゴルファー・岩原亮の恋を描くラブコメディ。足立が陽子、BOYS AND MENの田村侑久が亮に扮した。
足立は宇都宮でのロケについて「皆さんが協力的で日々感謝していました。餃子もいっぱいいただけてうれしかったです」と喜びを伝え、「(劇中に登場する餃子店について)私たちがお店を貸し切っていたので、駐車場で臨時営業していただいて。心優しくお店を貸してくださり、お昼休憩にはいつも餃子を持ってきてくれて、焼き餃子だったり、水餃子だったり、毎日餃子食べてましたね」と笑顔で振り返る。
陽子の親友・麻里を演じた佐野は「毎回お腹いっぱい餃子をいただいて。宇都宮の餃子はほかの餃子と比べられないくらいおいしい!」と興奮気味に話し、本人役で出演した宇都宮出身の佐藤が「本当に2、3日に1回は餃子を食べるんですよ、作るより買ってきて、冷凍庫には常にストックがありますね」と続けると足立から「本当に? 盛ってない?」とツッコミが。「盛ってない!」と自信満々に答える佐藤に、会場は同感の様子だった。
さまざまな宇都宮の観光スポットが登場する本作。秦は「地元の方とディスカッションし、単なる観光の作品にはならないようにいろいろな場所を決めました。本来の生活感が出るように、ロケハンも時間をかけて1人で歩き回りました」と明かす。そして、「いろいろなお店から撮影地に使ってほしいとお声がけいただいたのですが、シーンの数に限りがあって。2を作ることがあればぜひ!」という声に会場からは拍手が巻き起こった。
続けて撮影中の話になり、足立は「すっぴんに見えるように気を付けました。餃子に集中したいし、お母さんですし、餃子のスチームを常に浴びてましたね(笑)」と役作りについて明かす。佐野は「足立さんは実際には先輩なのですが、足立さんの友人役で、まっすぐ背中を押すカッコいいセリフを言わせていただきました。理想的な役ができましたね」と笑顔を見せた。
舞台挨拶にはサプライズゲストとして、映画を鑑賞したばかりの宇都宮市長・佐藤栄一と宇都宮商工会議所の会頭・関口快流が客席から登場する場面も。最後に足立は「続編はさらにイケメンを出していただきたいですね(笑)。宇都宮市民の皆さんの誇りになるような映画になっているとうれしいです」と挨拶し、舞台挨拶は終了した。また、インターパークビレッジにて足立、佐野、秦による餃子のお渡し会も行われ、焼き立ての餃子に会場は大いに盛り上がった。
「キスできる餃子」は栃木で先行ロードショー中。6月22日より全国で公開される。
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