「グッバイ・ゴダール!」ルイ・ガレルがゴダールに扮したそっくり写真到着

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グッバイ・ゴダール!」より、新たな場面写真が到着した。

「グッバイ・ゴダール!」

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「グッバイ・ゴダール!」ポスタービジュアル

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本作は、ジャン=リュック・ゴダールの元妻アンヌ・ヴィアゼムスキーによる自伝的小説を「アーティスト」のミシェル・アザナヴィシウスが映画化したもの。フランス・パリで暮らす学生・アンヌとゴダールの出会い、そして彼女が少しずつ大人へと成長していくさまが描かれる。「ニンフォマニアック」のステイシー・マーティンがアンヌを演じた。

「グッバイ・ゴダール!」

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このたび到着した2枚の場面写真は、ルイ・ガレル扮するゴダールを捉えたもの。アザナヴィシウスは「ルイは聡明でありながらコメディにも長けている。笑いのセンスを持ちながら、非常に才能豊かで勤勉な役者が絶対に必要だった」と説明しているが、ガレル自身は「クリスチャンが冒涜に身を落としていると感じることなく、どうやってキリストを演じることができるだろう? 僕にとってはそれと同じで、ゴダールの崇拝者としてこの役は演じられないと思ったよ」と吐露する。

「グッバイ・ゴダール!」

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「彼の映画はすべて観ている」と公言するガレルが実際にゴダールを演じてみると、アザナヴィシウスが「モノマネは望んでいない」と伝えるほどそっくりに。アザナヴィシウスは「読み合わせでちょっとでもルイがまねをすると、途端にとても面白くなっちゃうんだ。しかも正直、僕はそれが大好きだった。しばらくは抵抗したけど、そのうち観客が人物像を受け入れられるぐらいにゴダールをまねるのはアリにしようと思った」と明かす。

「グッバイ・ゴダール!」は、7月13日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開。なお本作は6月21日より神奈川・横浜で開催されるフランス映画祭2018での上映も決定している。

※「グッバイ・ゴダール!」はR15+指定作品

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(c)LES COMPAGNONS DU CINEMA - LA CLASSE AMERICAINE - STUDIOCANAL - FRANCE 3.

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