東出昌大×新田真剣佑「OVER DRIVE」主題歌をWANIMAが担当、予告も解禁

東出昌大と新田真剣佑が兄弟役で出演する「OVER DRIVE」の主題歌が、WANIMAの書き下ろし楽曲「Drive」に決定。同曲を使用した予告編がYouTubeにて公開された。

「海猿」や「MOZU」シリーズの羽住英一郎が監督を務めた本作は、自動車競技のラリーを題材にしたエンタテインメント。世界ラリー選手権（WRC）を目指すスピカレーシングファクトリー所属の天才ドライバー檜山直純と、彼の兄で確かな腕を持つメカニック担当・篤洋の姿が描かれる。東出が篤洋、新田が直純を演じ、森川葵、北村匠海（DISH//）、町田啓太（劇団EXILE）、吉田鋼太郎がキャストに名を連ねた。

WANIMAにとって初の映画主題歌となる「Drive」は、“過去への後悔、未来への不安に思い悩む日々から抜け出して、その先へ進もうとする姿”がテーマのオリジナル楽曲。この発表にあたり、WANIMAは「完成前の本編を観させて頂き、キモチもカラダも熱くなったままメンバー3人でスタジオに直行し『Drive』を創り始めました。主題歌を担当させて頂き、控えめに言って非常に嬉しく思います!!」とコメントを寄せた。また東出は「ラリーのもつ疾走感、緊張感、悔しさ、逆境に立ち向かうたぎる情熱、全ての感情と価値を、この曲も代弁してくれた様に思います」と、新田は「理屈じゃなく、心にストレートに響く曲だと思います」と主題歌について語った。なお「Drive」の音源化については現状未定となっている。

予告編には、ラリーの最中にトラブルに見舞われた篤洋と直純が「あきらめよう。今回はリタイアだ」「こんなところで終わるわけにいかねえんだよ！」と衝突する様子を収録。また、森川扮するマネジメント担当・遠藤ひかるが「仲悪いんですか？ あの兄弟」とけげんな顔をするシーンや、北村演じるライバルドライバー・新海彰が「ラリーのことだけ考えて生きてきました。2位になるためじゃありません」と言い放つ姿も確認できる。

「OVER DRIVE」は6月1日より全国ロードショー。

WANIMA コメント

完成前の本編を観させて頂き、キモチもカラダも熱くなったままメンバー3人でスタジオに直行し「Drive」を創り始めました。
主題歌を担当させて頂き、控えめに言って非常に嬉しく思います!!
これからも諦めず決めつけず全力で限界突破しながら音楽を通じて応援していきます!!
映画館でともに開催お願い致します!!

羽住英一郎 コメント

完成前の本編を観てもらい、試写室から出て来た時の、「これからスタジオに入って、すぐに曲を作ります！」という3人の言葉と表情が、とても力強かったのが印象的でした。登場人物それぞれが壁にぶつかりながらも自分の信じた道を進んで行く、この映画の熱いテーマを、この素晴らしい主題歌が観客達の心のど真ん中に届けてくれると信じています！

東出昌大 コメント

爆音で流したスピーカーから、WANIMAが飛び出して来ました。ラリーのもつ疾走感、緊張感、悔しさ、逆境に立ち向かうたぎる情熱、全ての感情と価値を、この曲も代弁してくれた様に思います。撮影のあの熱い日々を思い出しました。映画と共に、劇場で鑑賞出来る日を、楽しみにしております。

新田真剣佑 コメント

がむしゃらに夢に向かって走り続ける人、頑張っている人への最高の応援ソング。悩みやつらい過去を乗り越え、一歩前に踏み出した先には、目指したゴールがある。理屈じゃなく、心にストレートに響く曲だと思います。