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「OVER DRIVE」は、自動車競技のラリーを題材にしたエンタテインメント。世界ラリー選手権(WRC)を目指すスピカレーシングファクトリー所属の天才ドライバー檜山直純を新田、彼の兄で確かな腕を持つメカニック担当・篤洋を東出が演じる。
レッドカーペットの敷かれたイベント会場には約600人が駆け付けた。スモークが焚かれる中、まず姿を現したのは東出と新田。2人は集まったファンと笑顔で交流を図ったあと、互いに強くハグをして場内に大歓声をもたらす。続いて森川、北村、町田がそろって登場し、東出、新田とともに会場に用意されたモンスターマシン・ヤリスの前へ。熱気の冷めやらぬ中、写真撮影に応じた。
映画のタイトルが大きく書かれたステージに移動した5人。東出は「お祭り騒ぎのように撮りました」と撮影を回想し、「カッコいいやつらがたくさん映っているので楽しみにしていてください」と登壇者たちを見ながら作品をアピールする。新田は「撮影で北九州に1カ月行っていました。兄貴(東出)や僕の部屋に集まって話をしたり、監督と焼肉に行ったり。大好きな映画です」と振り返り、兄貴と慕う東出について「仲良くなると本当に(一緒に)ふざけてくれるんですよ。笑っちゃいけないって言うとすぐ笑っちゃったり、かわいいところがたくさんあります」と楽しそうに語った。
新田と共演することに喜びを感じたという北村。「まっけんに負けないように体重を5kgくらい増やしたんです。でも現場に行ったらこんなに筋肉がすごいまっけんがいて……」と新田に顔を向ける。続けて新田から頻繁にテレビ電話がかかってくることを明かすと、新田は「だって(北村の)顔見たいじゃないですか」と吐露。そんな仲のいい2人に関して東出は「一緒にゲームセンターに行ったらガチでレースゲームをやっていて。負けたほうが『もう1回!』って(笑)」とエピソードを披露した。
東出と森川は、フランスのコルシカ島で開催された世界ラリー選手権を生観戦したという。スケジュールの都合で行くことができなかった新田がマイクを通さず大きな声で「行きたかったー!」と嘆くと、北村は「声量がすごい」と冷静にツッコミを入れる。もともとラリーを知らなかったと話す森川は、観戦時の心境について「車とすれすれのところで観ることができたんですけど、本当にカッコよくて。イケメンドライバーたちもいて『ラリー、いいな』と思いました」とコメントした。また町田は東出から送られてきたメッセージの内容に言及。東出の真面目な性格に触れながら「初号を観た東出くんから興奮気味に『先に観させてもらいました!』という内容のすごく長いメールが送られてきたんですよ。僕からしたら返信したいじゃないですか。そしたら一番最後に『返信はけっこうです』って(笑)」と述べ、会場の笑いを誘った。
ステージイベントのあとにはTOHOシネマズ 六本木ヒルズに場所を移し、舞台挨拶が行われた。ここから参加したキャストの
「OVER DRIVE」は6月1日より全国ロードショー。
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- 「OVER DRIVE」公式サイト
- 「OVER DRIVE」予告編
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