「クーリンチェ」「この世界の片隅に」を日替わり上映、おかわり映画祭が兵庫で開催

「2017年 おかわり映画祭」が4月14日から20日にかけて兵庫・元町映画館で開催される。

「2017年 おかわり映画祭」では、観客による投票で選ばれた「古嶺街（クーリンチェ）少年殺人事件」「この世界の片隅に」の2本を日替わりで上映。チャン・チェンが主演を務めたエドワード・ヤンの監督作「古嶺街（クーリンチェ）少年殺人事件」は4月14日、16日、18日、20日、のんと片渕須直がタッグを組んだアニメーション「この世界の片隅に」は4月15日、17日、19日に上映される。上映開始時間や料金は下記にて確認を。

また元町映画館の支配人・林未来のコメントも到着。本企画について「映画の公開本数は年々増加（2017年は過去最高の1187本）していますが、日本人1人あたりの平均鑑賞本数は年間1.3本と依然少ないままです。公開本数が増えれば各作品の鑑賞の機会は減り、何を選べば良いのかわからなくなることさえあります。そんな中でも、傑出した熱量で語られ、愛される映画があります。その愛を一堂に集め、より広げる機会がアンコール上映です。作品への愛を共有することで、映画の持つ魅力に改めて気づいていただく機会となることを願って開催します」と述べている。

※「古嶺街（クーリンチェ）少年殺人事件」の古は牛偏に古が正式表記