銀河画報社映画倶楽部は、1977年に北海道・札幌で結成され湊谷が38歳で死去するまでの約10年間に、稲垣足穂、宮沢賢治らの著作をモチーフとする幻想的な作品を残したグループ。今回発売されるDVD「山田勇男+湊谷夢吉共同演出 銀河画報社映画倶楽部全作品集」には、ぴあフィルムフェスティバル入選作「スバルの夜」やベルリン国際映画祭で上映された「家路」などが収録される。
購入特典として、山田の書き下ろし解説、当時の資料、元スタッフのコメントなどをまとめた100ページを超える特製ブックレットが付属。虹霓社(こうげいしゃ)の公式通販サイトのほか、ギャラリーなどで販売される予定だ。また、DVD発売を記念した上映会が3月30日に大阪のサロン・ドゥ・螺、3月31日に京都・Lumen galleryで行われる。
※記事初出時、キャプションに一部誤りがありました。お詫びして訂正します。
山田勇男+湊谷夢吉共同演出 銀河画報社映画倶楽部全作品集
2018年3月31日(土)発売
企画・発売元:虹霓社(こうげいしゃ)
価格:5940円
<収録作品>
「スバルの夜」
「夜窓」
「海の床屋」
「家路」
「銀河鉄道の夜」
「巻貝の扇」
「悲しいガドルフ」
「ボエオティアの山猫」
寺山修司の映画作品
リンク
- 虹霓社(コウゲイシャ) 公式サイト
- 山田勇男の映像詩─銀河画報社からの軌跡 | ヤマヴィカスコープ座
- Lumen gallery 公式サイト
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今井一隆 @imai_kazutaka
天井桟敷出身の監督・山田勇男が結成した銀河画報社映画倶楽部の全8作品がDVD化 - 映画ナタリー https://t.co/Z9JWYpfYV0