「デッドプール2」新映像にデップー演出の「トイ・ストーリー」風人形劇

「デッドプール」の続編「デッドプール2（仮題）」の特別映像がYouTubeにて解禁された。

マーベルコミックをもとに、不死の体を持つ主人公“デッドプール”こと、ウェイド・ウィルソンの戦いを描く本作。デッドプールをライアン・レイノルズ、本作から登場するデッドプールの相棒・ケーブルをジョシュ・ブローリンが演じる。「アトミック・ブロンド」のデヴィッド・リーチが監督を務めた。

このたび公開された映像「俺ちゃん、ケーブルに出会う」は、「俺は戦いの中で育った」というケーブルのモノローグから始まる。激しい戦闘が始まるかと思いきや、機械化しているはずのケーブルの左腕がCG処理されておらず、映像が一時停止。憤慨したデッドプールが「もういい、俺ちゃんがやる」と、突如として人形劇を始めてしまう。画用紙などで作られたセットの中、「トイ・ストーリー」のウッディ風コスチュームを着せられたデッドプール人形と、ケーブル人形が“激しい戦い”を繰り広げる様子が収められた。映像の後半では、打って変わってCGを駆使したアクションシーンが展開される。

あわせて到着した特別画像は、1983年に公開された「フラッシュダンス」のパロディ。デッドプールが椅子にのけぞり、降り注ぐ薬莢の雨を浴びる様子が写し出されている。

「デッドプール2（仮題）」は、6月に全国公開。