「Wiz/Out」の
約3カ月に渡るワークショップ形式での役作りや、4K画質での撮影や編集が行われた本作は、海外ドラマ「リベンジ」「DARK BLUE/潜入捜査」のトム・シュナイトが撮影監督、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の末廣健一郎が音楽監督を担当した自主制作映画。小説家を志しながらもゴーストライターに甘んじている白石理人は、少し風変わりな女優志望の女性・本田沙紀と出会い、偽りなき自分と向き合い始めていく。「うつろいの標本箱」の
今回、YouTubeにて予告編が公開。また園田は「今の自分のすべてを込めた作品です。10年前に『Wiz/Out』を観てくれた人たちに、そしてこれから初めて僕の作品を観てくれる人たちに、次の10年も映画を作り続ける覚悟を込めたこの作品を、しっかり届けていきたいと思います」とコメントしている。
なお本日より全国公開を目指すクラウドファンディングがMotionGalleryにて実施。加えて実際に本作の配給、宣伝業務を行うワークショップ「配給&宣伝ラボ」が2月3日よりスタートする。詳細はMotionGalleryや募集ページで確認を。
園田新 コメント
長編一作目「Wiz/Out」のユーロスペースでの公開から10年を契機に製作したこの作品が、再び同じ劇場で公開できるのを大変嬉しく思っております。
今の自分のすべてを込めた作品です。10年前に「Wiz/Out」を観てくれた人たちに、そしてこれから初めて僕の作品を観てくれる人たちに、次の10年も映画を作り続ける覚悟を込めたこの作品を、しっかり届けていきたいと思います。
小川ゲン コメント
いつのまにか時間は流れていって、いつのまにか自分も変わっていくのだなぁと最近感じます。
この作品を撮影したのは2年前。あの時だから感じたこと、できたことがきっとありました。白石という役には僕のあの時がつまっているし、この映画はみんなのあの時の集まりです。それが今年、劇場で、そこで見る人の今に触れられるということが、なんだか不思議な気分だし、心から嬉しく思います。
新井郁 コメント
このお話をいただいた時、女優という仕事はもちろん自分自身とリンクする部分が他にもたくさんあり他人事に思えないというか沙紀が心配というか。
あまり感情を表に見せようとしない沙紀という女の子でしたがこの役を演じるというよりはこの人に寄り添って生きる感覚で撮影に臨んでいたように思います。たくさんの方にこの作品を見て頂けることを楽しみにしております。
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