新成人の山本舞香と桜井日奈子、2018年は「アクションに挑戦」「友達を増やす」

山本舞香と桜井日奈子の新成人取材会が東京・東京大神宮にて行われた。

12月26日に行われた同取材会にて、山本は「無事二十歳を迎えることができました。家族や友人や事務所関係の皆様に支えられて、ここまで来れたと思います。成人としての自覚を持って、悔いのないように生活していきたいなと思っております」と挨拶。桜井は「成人の仲間入りを果たしたので、改めて自分の行動に責任を持ち、しっかり地に足を着けていこうと思っています」と話し、「2018年に初めての主演映画が公開されますので、より一層身が引き締まる思いです」と、吉沢亮とのダブル主演作「ママレード・ボーイ」に触れた。

記者からの「“二十歳の誓い”はありますか？」という質問に、山本は「何事も後悔しないように全力でやっていきたいと思っています」、桜井は「私は、大人の人ってそれまでに多くの失敗を重ねてこられた方だと思っていて。こんなことを誓うのもどうかと思いますけど、私もいっぱい失敗していきたいです」と回答。「大人の女性のイメージは？」と尋ねられると、山本は「色気ですね（笑）。やっぱり20代の色気って10代の色気とは違うじゃないですか。そういう大人の色気を出せるようになったらいいなっていう憧れはあります」と答える。桜井は「大人の女の人って、いざ失敗しても慌てない人だと思います。それまでに失敗をしてきているから、こういうときにはこうすればいいんだというのを知っているというか。そういう女性が身近にいるんです」と話し、「それは誰ですか？」と記者から聞かれると「マネージャーさん（笑）」とはにかんだ。

2017年を振り返り、「仕事に対する気持ちが変わってきました」と吐露する山本。ある出演作について「初めて、自分が役に入れたと思ったんです。もちろんそれまでも集中して演技をしていましたけど、心も体も全部役になりきったのは初めて。泣かなくてもいいシーンで過呼吸になるまで泣いてしまったり」と回想する。そして「以前はどこか冷めていたところがあったんですけど、『この仕事が好き』とすごく感じられるようになりました」と打ち明けた。2018年に挑戦したいジャンルを聞かれると、「アクションです」と即答。「ワイヤーアクションもやりたいですし、言い方がちょっと乱暴ですけど“殴る蹴る”アクションもやってみたいです」と語った。

桜井は「2017年はいろんなことをやらせていただきました。『ラストコップ THE MOVIE』で映画に初出演しましたし、『トランスフォーマー／最後の騎士王』では吹替に挑戦しました。その中でもお休みはいただいていたので、自分としてはゆっくり過ごした1年だったと思うんですけど。ただいろいろな準備もしてましたから『2018年、よっしゃ！ やるぞ！』っていう感じです」と意気込む。またプライベートでの抱負については「2017年は1人で過ごすことが多かったので、2018年は友達を増やしたいです。1人でいると、しゃべることが下手になっちゃうんです。しゃべり方を忘れちゃうんですよね」と笑った。

なお山本は東京03、山下健二郎（三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE）と共演するテレビドラマ「漫画みたいにいかない。」が1月10日深夜より日本テレビ系でスタート。ヒロイン役を務めるドラマ「紺田照の合法レシピ」が今春よりAmazonプライム・ビデオにて配信される。桜井は「ママレード・ボーイ」が4月27日より公開。2018年に封切られる「ういらぶ。」にも出演している。