岡田麿里の初監督作「さよ朝」に石見舞菜香、入野自由、茅野愛衣、梶裕貴ら出演

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の脚本家・岡田麿里が初めて監督を務めた劇場アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」のキャストが明らかに。あわせて予告編がYouTubeにて公開された。

本作の主人公は、10代半ばで外見の成長が止まり数百年生き続ける、通称“別れの一族”と呼ばれるイオルフ族の少女マキア。ある出来事をきっかけにひとりぼっちになってしまった彼女と、幼くして両親を亡くした少年エリアルの絆が描かれる。

マキアに声を当てるのは、2017年にデビューを果たしテレビアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」などに出演した石見舞菜香。また入野自由がエリアルに声を当て、イオルフ族一番の美女レイリアを茅野愛衣、マキアが密かに思いを寄せていた少年クリムを梶裕貴が演じている。そのほか沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈、日笠陽子、久野美咲、杉田智和、平田広明がキャストに名を連ねた。

このたび、マキアと、青年に成長したエリアルを捉えたポスタービジュアルも解禁。「愛して、よかった。」というコピーが添えられた。rionosによる主題歌「ウィアートル」が流れる予告編には、“ヒビオル”と呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら生活するイオルフ族の生活風景などが切り取られている。

「さよならの朝に約束の花をかざろう」は、2月24日より全国でロードショー。