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中村悠一が「来年は曇天の年」、藤原祐規と劇場アニメ「曇天に笑う」アフレコ回想

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「曇天に笑う〈外伝〉~決別、犲の誓い~」完成披露舞台挨拶の様子。左から藤原祐規、中村悠一、若野哲也。

「曇天に笑う〈外伝〉~決別、犲の誓い~」完成披露舞台挨拶の様子。左から藤原祐規、中村悠一、若野哲也。

劇場アニメ「曇天に笑う〈外伝〉~決別、犲の誓い~」の完成披露舞台挨拶が本日11月25日に東京・丸の内ピカデリーにて開催され、キャストの中村悠一藤原祐規、監督を務めた若野哲也が登壇した。

唐々煙のマンガをもとにした本作は、2014年にテレビアニメ化された「曇天に笑う」の前日譚および後日譚を描く劇場アニメ3部作の1作目。曇三兄弟の長男・天火を中村、次男・空丸を梶裕貴、三男・宙太郎を代永翼が演じ、大蛇討伐のため結成された特別部隊・犲の芦屋睦月に藤原が声を当てた。

3年ぶりにアフレコに臨んだ中村は、「3兄弟がメインのお話ですけど、代永さんは(別で収録を行う)抜き録りだったので。非常に残念な思いでした。“非常”にですけどね!」と振り返り、笑いを誘う。藤原は「イメージは持ってたんですけど、屍千狼役の岩崎ひろしさんが声を発したときに、3年ぶりにあの声を聞いたのでみんなでびっくりしました」と現場の様子を思い返した。

またお気に入りのシーンを、中村が「ラストの墓前での場面。原作よりもちょっと膨らまして描かれていて。原作も好きなんですけど、より心に来るものがあるなと思いました」と明かすと、若野は「自分的に観たいシーンを足したという感じなので、気に入っていただければ」とコメント。本作が監督デビュー作となった若野は、演出面のこだわりを「キャラクターの掛け合いやつながりが大事な作品。天火と安倍蒼世、芦屋と曇大湖とか、男同士の掛け合いの微妙な気まずさというか、そのへんを意識して作りました」と語る。これを受け藤原は、芦屋と大湖のシーンを「来たな!と思いました。これマンガで読んだやつだ!」と振り返りながら、「芦屋の背景をようやく演じることができてすごく楽しかったです」とほほえんだ。

続いて中村は、原作を読み返してから本作を観ることをアドバイス。「この50分でわかるように作られてはいるんですが、僕らは心の中で補完できている部分があるので。原作を一度頭から追っていただいたほうが感動を共有できるんじゃないかな」と語る。また実験的に制作したというオープニング映像について、若野は「本編の絵柄とちょっと変えたり、いろいろ加工してみたりとテイストを変えています」とアピール。この映像は、12月15日までの期間限定でYouTubeにて観ることができる。

最後に、中村は「今回を皮切りに『曇天に笑う〈外伝〉』は第2弾、第3弾とありますし、来年は実写映画も控えております。来年の特に前半は『曇天』の年になるといいなと思います。皆様の応援がないとなかなかうまく進みませんので、5回ぐらい観てください。よろしくお願いします」と締めくくった。なおイベントでは、本作の半券を2枚集めて応募できるキャンペーンについても発表。応募者全員に、唐々煙描き下ろしイラストによる「幻の入場者プレゼント」が進呈される。詳細は追って公式サイトにて発表されるので、気になる人はチェックしておこう。

「曇天に笑う〈外伝〉~決別、犲の誓い~」は、12月2日より2週間限定で上映。劇場限定版となるBlu-rayは、上映劇場にて公開日より販売される。なお福士蒼汰が主演を務める実写版「曇天に笑う」は、2018年3月21日より全国ロードショー。

(c)唐々煙/マッグガーデン・曇天に笑う外伝製作委員会

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