王子姿の山崎育三郎、“ちびっ子ベル”たちに囲まれて点灯式で熱唱

山崎育三郎が、東京・カレッタ汐留 地下2階カレッタプラザで11月16日に行われた、カレッタ汐留主催の「Caretta Illumination 2017～真実の愛の物語～」点灯式にゲスト出演した。

カレッタ汐留では2018年2月14日まで、山崎が日本語吹替版で野獣役を担当した実写映画「美女と野獣」の世界観を味わえるイルミネーションが展開中。観客によるカウントダウンを合図にイルミネーションが点灯すると、山崎は「すごいですね！ 野獣になった気分です。光の中を歩き回りたい」と感激の声を上げた。

そして「美女と野獣」の楽曲メドレーに合わせてイルミネーションショーが行われた後、司会者から「ここで山崎さんからプレゼントがあるんですよね？」と質問が。山崎は「そうなんです……ちょっと歌っちゃおうかなって。いいですか？」と述べ、ミニライブをスタート。11月15日に発売された「1936～your songs I&II～Special Box」の収録曲である「奏」、自身が主演したテレビドラマ「あいの結婚相談所」の主題歌「Congratulations」を披露し、大きな歓声を浴びた。

続いてセリーヌ・ディオンの「時は永遠に」などの楽曲に乗せて行われた2回目のイルミネーションショーに会場全体がうっとりしていると、「美女と野獣」の主人公ベルをイメージしたドレスをまとった8人の“ちびっ子ベル”たちが登壇。そして子供たちの「育三郎さーん！」という呼びかけに応じて、「美女と野獣」の王子風衣装に着替えた山崎が再登場した。

山崎はドレス姿の子供たちに目を細めながら「ベルちゃんたち、野獣だよ」「かわいいね、ベルの格好なんだね。みんなで踊ろう」と声をかけ、観客の笑いを誘う。王子の衣装をひさしぶりに着たと言う山崎は「やっぱりこれを着ると気持ちが高まるというか、野獣のモードになりますね。今は王子のモードですが（笑）」と笑顔を見せ、「美女と野獣」より「ひそかな夢」を熱唱した。なおカレッタ汐留46階には、山崎とベル役の昆夏美がプロモーションイベントで着用した衣装が展示されている。