「ブレードランナー」新作の1年前を描く短編公開、心優しいレプリカントが葛藤

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ブレードランナー 2049」の前日譚を描く短編「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」の全編が、YouTubeにて公開された。

「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

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「ブレードランナー 2049」ポスタービジュアル

「ブレードランナー 2049」ポスタービジュアル[拡大]

ブレードランナー 2049」は、リドリー・スコットがメガホンを取った「ブレードランナー」から30年後の世界を舞台にした作品。「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」は、その“空白の30年”を埋める3つの短編の最終章にあたる。渡辺信一郎が監督した短編アニメ「ブレードランナー ブラックアウト 2022」では2022年にアメリカ西海岸で起こった大規模停電が描かれ、リドリー・スコットの息子ルーク・スコットが監督した短編「2036:ネクサス・ドーン」では、ジャレッド・レト扮する科学者ウォレスがメインキャラクターとして登場した。

「2036:ネクサス・ドーン」と同じくルーク・スコットがメガホンを取った「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」の舞台となるのは、「ブレードランナー 2049」の1年前、2048年の世界。ウォレスがレプリカント禁止法の廃止を実現させ、ブレードランナーたちが違法な旧型レプリカントの処分を徹底する世の中で、デイヴ・バウティスタ扮する心優しい旧型レプリカント・サッパーが葛藤するさまがつづられた。軍から抜け出してきたサッパーは1人の少女に心を開いていたが、ある出来事から彼女をおびえさせてしまう。そしてこのエピソードのラストが、「ブレードランナー 2049」でのサッパーと新人ブレードランナー・Kの対面につながっていく。

ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンを撮り、ライアン・ゴズリングハリソン・フォードが出演する「ブレードランナー 2049」は、10月27日より全国ロードショー。

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マツモト十四ポコチャン号 @tos20191

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