モーパッサンの小説を映画化「女の一生」公開、ヴェネツィア国際批評家連盟賞を受賞

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第73回ヴェネツィア国際映画祭の国際批評家連盟賞受賞、2016年のルイ・デリュック賞を受賞したフランス映画「女の一生」が公開される。

「女の一生」

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「女の一生」ポスタービジュアル

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フランスの文豪ギ・ド・モーパッサンによる同名小説を「母の身終い」の監督ステファヌ・ブリゼが映画化した本作。19世紀初頭のノルマンディーで、修道院の寄宿学校から戻った男爵家の一人娘ジャンヌは子爵ジュリアンと結婚するが、夫の不貞を知ってしまう。主人公のジャンヌを演じるのは「カミーユ、恋はふたたび」でセザール賞助演女優賞にノミネートされ、本作でセザール賞主演女優賞にノミネートされたジュディット・シュムラ。1人の女性の17歳から40代後半までを、特殊メイクの力を借りずに自然に演じている。ジャンヌの父親役に「キリマンジャロの雪」のジャン=ピエール・ダルッサン、母親役に「セラフィーヌの庭」のヨランド・モローが扮するほか、ジュリアンスワン・アルロー、フィネガン・オールドフィールドもキャストに並ぶ。

YouTubeにて公開された予告編では、夫の不貞を知りショックを受けるジャンヌにジュリアンが「許してくれ。やり直したい」と謝罪する様子やジュリアンの再びの裏切り、ジャンヌと息子がともに過ごすさまなどが収められた。

「女の一生」は、12月9日より東京・岩波ホールほか全国順次公開。

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(c)TS PRODUCTIONS (PHOTO MICHAEL CROTTO) - AFFICHE NUITDECHINE

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ulala フランス在住の著述家 @ulala_go

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