“映画の父”オーギュスト・リュミエール&ルイ・リュミエール兄弟が制作した映像108本により構成された「
映像をスクリーンに投影することにより一度に複数の人が鑑賞できるシネマトグラフを開発し、1895年にパリで有料上映を行ったリュミエール兄弟。本作では、工場の出口にカメラを置き帰宅する人々を捉えた「工場の出口」、向かってくる列車に驚き逃げ出す観客がいたというエピソードが伝えられる「ラ・シオタ駅への列車の到着」、コメディ映画の先駆けと称される「水を撒かれた水撒き人」といったさまざまな映像を堪能できる。監督、脚本、編集、プロデュース、ナレーションを担当したのはカンヌ国際映画祭の総代表である
予告編にはセーヌ川から見たエッフェル塔、エジプトのスフィンクス、ロンドンのビッグベンなど1895年から1900年までに撮影された世界各国の名所が登場。また1897年の京都で撮影された、剣道家の試合風景も収められている。
「リュミエール!」は東京・東京都写真美術館ホールほかにて全国順次ロードショー。
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リンク
- 「リュミエール!」公式サイト
- 「リュミエール!」予告編
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隣野ゆうま @tonarinouma
リュミエール兄弟による108本の映像で構成された映画が公開、予告に京都も登場 - 映画ナタリー
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