リュミエール兄弟による108本の映像で構成された映画が公開、予告に京都も登場

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“映画の父”オーギュスト・リュミエール&ルイ・リュミエール兄弟が制作した映像108本により構成された「リュミエール!」が10月28日より公開。このたび予告編がYouTubeにて解禁された。

「ラ・シオタ駅への列車の到着」

「ラ・シオタ駅への列車の到着」

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「リュミエール!」ポスタービジュアル

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映像をスクリーンに投影することにより一度に複数の人が鑑賞できるシネマトグラフを開発し、1895年にパリで有料上映を行ったリュミエール兄弟。本作では、工場の出口にカメラを置き帰宅する人々を捉えた「工場の出口」、向かってくる列車に驚き逃げ出す観客がいたというエピソードが伝えられる「ラ・シオタ駅への列車の到着」、コメディ映画の先駆けと称される「水を撒かれた水撒き人」といったさまざまな映像を堪能できる。監督、脚本、編集、プロデュース、ナレーションを担当したのはカンヌ国際映画祭の総代表であるティエリー・フレモー

1897年に撮影されたエジプトの映像より。

1897年に撮影されたエジプトの映像より。[拡大]

予告編にはセーヌ川から見たエッフェル塔、エジプトのスフィンクス、ロンドンのビッグベンなど1895年から1900年までに撮影された世界各国の名所が登場。また1897年の京都で撮影された、剣道家の試合風景も収められている。

「リュミエール!」は東京・東京都写真美術館ホールほかにて全国順次ロードショー。

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(c)2017 - Sorties d'usine productions - Institut Lumiere, Lyon

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隣野ゆうま @tonarinouma

リュミエール兄弟による108本の映像で構成された映画が公開、予告に京都も登場 - 映画ナタリー
日本も撮ってたんか https://t.co/Q9hP5J7mqr

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