イ・ビョンホン「MASTER」ひっさげ来日、顔なじみの観客に「ファンミーティングみたい」

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MASTER/マスター」の舞台挨拶が本日9月4日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、主演のイ・ビョンホンが登壇した。

「MASTER/マスター」の舞台挨拶に登壇したイ・ビョンホン。

「MASTER/マスター」の舞台挨拶に登壇したイ・ビョンホン。

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「MASTER/マスター」日本版ポスタービジュアル (c)2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED

「MASTER/マスター」日本版ポスタービジュアル (c)2016CJ E&M CORPORATION, ZIP CINEMA.ALLRIGHTS RESERVED[拡大]

本作は、韓国史上最大規模の詐欺事件と言われるチョ・ヒパル詐欺事件をベースにしたクライムアクション。投資会社の会長チンをイ・ビョンホン、知能犯罪捜査班に所属する刑事キムをカン・ドンウォン、天才ハッカーのパクをキム・ウビンが演じる。

ファンの声援に応えるイ・ビョンホン。

ファンの声援に応えるイ・ビョンホン。[拡大]

開演前から熱気ムンムンだったファンは、イ・ビョンホンが登場すると「ビョンホーン」「好きー」といった黄色い声援で歓迎。イ・ビョンホンはファンの歓声に応えるように満面の笑みを見せ、「見慣れた顔の方もいらっしゃいますし、映画の試写会ではなくファンミーティングみたい」と述べ、ファンを喜ばせる。

「映画の多様性」について語るイ・ビョンホン。

「映画の多様性」について語るイ・ビョンホン。[拡大]

本日、TOHOシネマズ 新宿内にある計10スクリーンをジャックして舞台挨拶を行うイ・ビョンホン。その感想を聞かれると「映画館をジャックするということは映画の多様性、いろんな映画を観客の方に観ていただくという意味ではあまりよくないのかもしれません。しかし今日1日は試写の意味もありますので許してもらえるのではないかと思います」と述懐する。

イ・ビョンホン

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詐欺行為で巨万の富を築いてきた実在の人物を演じたイ・ビョンホンは「どんな役を演じるときでも、その役柄に説得されなければいけない。その役をつかまないと演技ができない。これまでは役に説得されてやってきました」とコメントし、続けて「さまざまな資料を見たのですが、詐欺を働いてきた実在の人物に説得されることができず、大変でした」と振り返る。

最後の挨拶では「この映画は実際の出来事をモチーフにしています。『ああこんなことも起こり得るんだな』と考えながら観ていただけるとより楽しめると思います」と述べ、観客にメッセージを届けた。

「MASTER/マスター」は11月10日より全国ロードショー。

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cinepre @cinepre

チョ・ウィソク監督「MASTER マスター」("Master",2016年)プロモーションのためイ・ビョンホンが来日、4日都内で行われた舞台挨拶に出席したようだ。 https://t.co/6kbk08y8Ze (映画ナタリー)

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