劇場アニメ「
テレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」の劇中で何度か言及されながらも、明確には描かれなかった事件“ファースト・サマー・オブ・ラブ”を映像化する「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」。
本作のために尾崎、
「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」は9月16日より全国でロードショー。
尾崎裕哉 コメント
今回、初めて映画の主題歌を担当させて頂けるという事と、特に自分はアニメが好きで、その中でも「エウレカセブン」のような素晴らしい作品に携われることを凄く光栄に思います。
今回の楽曲は、作詞は
僕はレントンと境遇が似ているところがあって、レントンが葛藤しているところとか「ああ、こういうことあったなあ」と思っていました。
反発しながらも、根本には寂しいという気持ち、「やっぱり父親に会いたい」という気持ちはお互いすごくあったわけで、そこの部分を想像していました。
レントンと同じ14歳の頃にはすでに、憧れというか、音楽をやりたいなあという気持ちはあったので、今こうして作品を作るような職業につけたのは嬉しいことです。「エウレカセブン」は、たくさんのファンの方の期待を背負っていると思うので、その期待をいい意味で裏切ったり、超えていけるような作品になったらうれしいです。
京田知己 コメント
「Glory Days」について
フィルムにとって音楽は非常に重要なファクターではあるものの、そのめぐりあいについては偶然や奇跡に委ねるしかないのだ……というのは、幾つかの監督作品や参加作品を経た上でたどり着いた僕なりの結論です。
今回の映画がレントンという男の子の幼年期の終わりを描く物語になると決まった時に、出来ることなら映画の最後に流れる曲は歌であって、それも男の子の歌であって欲しいなと思っていました。しかしどのような歌が、どのような方が歌った音楽が良いのか、自分たちには皆目見当もつかないでいました。
そんな中、たまたま脚本打ち合わせでiTunesを開いた時、本当にたまたまトップ画面に
もちろんハードルが無かった訳ではありません。大人の事情というものもありました。それ以上に僕らが気にかけたのは、これは偶然なのですけれども、自分たちの作っているフィルムの主人公レントンの設定と尾崎さんの境遇が似ているように思えたことでした。
ですが快諾をいただき、デモを聴かせてもらい、尾崎さんご本人にお会いして色々と話を聞かせてもらい、そして気づかされました。
今の自分だからこそ語れるものがあるのなら、それは今語るべきなのだ、と。
自分たちは今回、運命や境遇を受け入れて、それでも前へ未来へ進み出す男の子を描くことが「今の」自分たちに語れることだと思い、フィルムを作りました。そして尾崎さんの楽曲も、そのどれもが「今の」尾崎さんではないと歌えないものに思えました。そんな「今」を描こうとしたからこそ、僕らは邂逅出来たのかもしれません。その結果としての「Glory Days」という曲は、僕にとっての、僕らにとっての宝物のような存在になりました。
願わくばこの曲の流れる映画を見て劇場を出た後に、いや映画を見ていなくても街中でこの曲を聴いた全ての人の行く先に、輝ける未来があらんことを。
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リンク
- 「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」公式サイト
- 「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」本予告(90秒)
- 「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」本予告(60秒)
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「エウレカセブン」新劇場版の予告解禁、主題歌は尾崎裕哉 - 映画ナタリー https://t.co/8pfqDBMkge