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「エクスペンダブルズ」ささきいさお、山路和弘、玄田哲章ら“吹替黄金期”声優が集結

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左から江原正士、磯部勉、安原義人、ささきいさお、玄田哲章、山路和弘。

左から江原正士、磯部勉、安原義人、ささきいさお、玄田哲章、山路和弘。

洋画専門CS放送ザ・シネマのオリジナル番組「ふきカエ ゴールデン・エイジ」の収録が、6月30日に東京都内で行われ、ささきいさお山路和弘安原義人玄田哲章江原正士磯部勉が参加した。

これは8月に実施される「エクスペンダブルズ」シリーズ一挙放送に合わせて制作される番組。同シリーズの日本語吹替版ではシルヴェスター・スタローンをささき、ジェイソン・ステイサムを山路、ミッキー・ロークを安原、アーノルド・シュワルツェネッガーを玄田、ウェズリー・スナイプスを江原、メル・ギブソンを磯部が担当した。特別番組は、“吹替黄金期”の声優である6人が秘蔵エピソードや収録の裏話を語り尽くす内容となっている。

収録を終えた直後の取材会にて、6人は和気あいあいと感想を口にし合う。番組で進行役を務めた江原が「いやあ大変でした。この個性の強い仲間たちで……」と正直に述べると、ほかの5人が「江原ちゃんは自分を売り込むのがうまい」「自慢話ばっかりだったなあ(笑)」といじり倒して笑いを巻き起こす。また江原は「“男祭り”に参加できてよかった」と喜びを伝え、玄田も「これだけのメンバーで集まることは普段ないので新鮮でしたね」と同調した。

自身が声を当てる俳優の話題では、ささきが「(スタローンの吹替を務めて)30年ぐらい経ってるのかな。『ランボー』や『ロッキー』の頃は二枚目の声でやれたけど、最近は(スタローンが)クセのある芝居をするようになったから、それに合わせて一時期はあざとくなりすぎたことも」と振り返る。そして「声は低くなきゃいけないから、アフレコの2、3日前からお酒を飲んで騒いだりして、のどを荒らしていました」と明かした。最年少の山路は「“若造”には『え、そんなこともあったの!』という話ばかりでしたよ(笑)」と番組の収録を振り返り、「1人のハリウッド俳優に対して何人かが吹替を担当する中、ステイサムだけはなぜかほとんどやらせていただいている。ただ声が似ているというだけで(笑)」と感謝を述べる。

磯部は吹替の魅力を「日本語っていうのも面白いぜ?って。日本的な面白さを吹替から見出せると思う。洋画をもっと楽しんでほしい」とアピール。また声優としての自身のスタイルに関して、安原は「なるべく声を当てないようにしている。マイクの前に立つまでどんな音が出るか自分でもわかっていなくて、最初に出た声で『今日はこれで行くのか』と。新鮮さを大事にしたい」と語る。そして「翻訳家がもっと注目されるべき! 翻訳の水準が上がると、僕たちの仕事ももっと楽しくなるよね」と意見を述べて、共演陣を大きくうなずかせた。

「ふきカエ ゴールデン・エイジ」はザ・シネマにて8月13日に放送。

「エクスペンダブルズ」シリーズ3作一挙放送!

ザ・シネマ
2017年8月12日(土)19:00~25:30ほか(字幕)
2017年8月13日(日)19:00~25:30ほか(吹替)
<放送作品>
「エクスペンダブルズ」
エクスペンダブルズ2
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

ふきカエ ゴールデン・エイジ

ザ・シネマ 2017年8月13日(日)18:15~18:55ほか
<出演>
ささきいさお、山路和弘、安原義人、玄田哲章、江原正士、磯部勉

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