パレスチナの闘い描く劇映画&ドキュメンタリー8作品が神戸で上映

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「パレスチナ映画週間」と題した特集上映が、6月24日から兵庫・元町映画館で行われる。

「我々のものではない世界」

「我々のものではない世界」

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「パレスチナ映画週間」チラシビジュアル

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パレスチナのヨルダン川西岸とガザ地区がイスラエルに占領されてから、2017年で50年。特集では、占領下にあるパレスチナの“闘い”を切り取った劇映画やドキュメンタリーを上映する。ラインナップには、自爆テロに向かう青年の葛藤を描く「パラダイス・ナウ」、壁に分断された自治区で生きる若者を描いた「オマールの壁」、山形国際ドキュメンタリー映画祭2013のコンペティション部門で大賞を受賞した「我々のものではない世界」、パレスチナのヒップホップムーブメントを記録した「自由と壁とヒップホップ」など8作品が並ぶ。

「ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-」 (c)Asia Press/ Mizue Furui

「ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-」 (c)Asia Press/ Mizue Furui[拡大]

なお25日と28日には、この企画の監修を務めた京都大学大学院教授・岡真理によるトークショーも開催。詳細は劇場の公式サイトで確認してほしい。

パレスチナ映画週間

2017年6月24日(土)~30日(金)兵庫県 元町映画館
<上映作品>
「パラダイス・ナウ」
「オマールの壁」
「我々のものではない世界」
壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び
「自由と壁とヒップホップ」
Women in Struggle-目線-
ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-
沈黙を破る
料金:一般 1500円 / シニア 1100円 / 学生 1000円 / 3回券 3600円

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読者の反応

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元町映画館 @moto_ei

いよいよ今週から
元町映画館オリジナル企画
「パレスチナ」の現在を映画で知る 『パレスチナ映画週間』

映画ナタリーさんに掲載、感謝!(ひ)
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