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本作は、時効を迎えた未解決連続殺人事件の犯人を名乗る男と刑事の攻防を描くサスペンス。イベントには共演者の
続いてキャストらは劇場内に移動し、舞台挨拶へ。伊藤は仰々しい口調で「こんばんは、皆さん。こんなに熱気を持ったお客さんたちが来てくださり報われました」とほほえみを浮かべて挨拶する。「誰なの?」とツッコむ藤原に、「こんな感じじゃないとしゃべれないからさ」と伊藤。そんな2人のやり取りを見ていた野村は「今が旬の伊藤英明さんと共演できて! もう伊藤さん、これから右肩上がりですもんね!」と大げさに述べ、今度は伊藤が「俺今年で42歳だよ!?」とすかさず指摘する。
本作で藤原は世間をにぎわす“美しき殺人犯”・曾根崎を、伊藤は犯人を追い続けてきた刑事・牧村を演じ、初共演を果たした。藤原は「自分であって自分でない。狂わせていくと言うより、いろんな人から受け継いだ熱いものを持って臨んでいけばいいんじゃないかと思いながら(演じました)」と役に込めた思いを語る。また伊藤は「今までのキャリアで一番キツかったです。初日から昼夜逆転が続いて、3日間ずっと満さんと走っていて、もうやめようかなと(笑)」と撮影を回想。「だけど満さんが走っているわけですよ。無言で応援してくれている感じを受け取りながら、乗り切ることができました」と平田に感謝した。
映画のタイトルに絡めて「私が◯◯犯です」と打ち明けるコーナーも展開され、代表して仲村、藤原、伊藤が答えることに。まずは仲村が回答者となるが、「撮影現場でヘアメイクさんに『20%スピードアップでお願いします』と言っている犯です」と独特な表現をして、共演者たちに笑いとクエスチョンマークを同時にもたらした。次に伊藤は、普段から交流のある三浦友和からもらったウイスキーにまつわるエピソードを披露。伊藤が事細かに説明し終えると、野村はトーク内容に「長いっすね」と厳しい評価を下す。
最後に藤原が「近所の野良猫を保護した犯です」と答えてエピソードを話すも、野村はケロリとした顔で「よくわかんなかったです」とコメント。強気な“後輩”に、藤原と伊藤は「そんなに言うなら周平が何か話してくれ!」と迫る。野村が懲りずに「すべての話を全然聞いてなかった犯。ボケーッと突っ立っていただけ犯でした」と答えると、これには2人も参ったようで、観客と一緒になって大笑いしていた。
「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」は、6月10日より全国ロードショー。
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