飯豊まりえ、平祐奈らが「暗黒女子」の撮影振り返り「私たちは明白女子」

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暗黒女子」の公開直前イベントが本日3月20日に東京・JOL原宿で行われ、キャストの飯豊まりえ平祐奈玉城ティナ小島梨里杏が出席した。

「暗黒女子」公開直前イベントの様子。

「暗黒女子」公開直前イベントの様子。

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「暗黒女子」は、聖母マリア女子高等学院のカリスマ美少女・白石いつみの死を巡る愛憎劇。文学サークルで会長を務めていたいつみを飯豊が、会長の座を引き継いだ親友・澄川小百合を清水富美加が演じている。

「暗黒女子」公開直前イベントにて、東京・原宿の竹下通りを歩くキャストたち。

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劇中の衣装と同じ制服を着用した4人はイベント冒頭、竹下通りでファンと交流を図った。飯豊が「久しぶりに竹下通りに来ました。去年たいちゃん(平)と一緒に買い物したとき以来かもしれないです」と述べると、平は「おそろいで、もこもこの靴下を買ったんです。今日も手をつないで歩いたよね」と飯豊に笑顔を向ける。また小島は「高校生ぶりに歩きました。4人の中で一番歳上なのに、ツインテールで歩いて大丈夫だったのかな」と話し、観客の笑いを誘った。

飯豊まりえ

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平祐奈

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自身の高校時代について聞かれた飯豊は「一匹狼でした。ちょっとカッコよく言いすぎかもしれないですけど」と述懐。飯豊と同じ高校に通っていたという玉城が「私はグループに所属していなかったんですけど、まりえはみんなの真ん中にいて、クイーン感ありました。来世はこうなりたいです」と明かすと、張り合うかのように飯豊も「ティナはすごく目立ってました。静かなのにみんなが注目してる存在で」と褒めたたえる。6日前に高校を卒業したばかりだという平は「高校生活……映画の撮影のほうが青春を味わっていたかもしれません(笑)」と無邪気に語った。

監督・耶雲哉治の登場に驚く登壇者たち。

監督・耶雲哉治の登場に驚く登壇者たち。[拡大]

続けて平は本作の撮影を「みんなすごく仲良くて。実際私たちは暗黒な部分がない“明白女子”です」とタイトルと絡めて回想し、「ティナちゃんがブルーのカラコンを付けてディアナを演じているんですけど、本当のブルガリア人に見えて、うっとりしちゃいました」とエピソードを披露。するとここで監督を務めた耶雲哉治が姿を現し、彼の登場を事前に知らされていなかった登壇者たちは驚きの表情を浮かべる。耶雲は飯豊に対し「撮影中は毎日泣いていたよね。おれのこと嫌いだったでしょ?」と質問。飯豊は「はい。嫌いでした」と冗談交じりに述べ、「実際はどうしたら褒めてもらえるかを考えながら撮影に臨んでました」と振り返る。さらに耶雲が撮影現場の食べ物がおいしかったことに言及すると、飯豊は「ご飯を食べたあとスカートが入らなくなって。ボタンを外していたの、バレてました?」と楽しげに話した。

「暗黒女子」は4月1日より全国ロードショー。

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(c)2017「暗黒女子」製作委員会 (c)秋吉理香子/双葉社

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