桐山漣、清水くるみ共演の日仏合作映画がゆうばり映画祭でワールドプレミア

日仏合作映画「海の底からモナムール」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017のゆうばりチョイス部門にて3月5日にワールドプレミア上映される。

本作は、エリック・ロメール監督作「美しき結婚」の音楽監督やクシシュトフ・キェシロフスキ作品のプロデュースなど、さまざまな映画に携わってきたロナン・ジルの長編2作目。お盆休みに故郷の島へ帰郷した男女が、10年前に行方不明となった少女に遭遇したことから起こる出来事を描く。日本語が堪能で、溝口健二や増村保造の影響を受けたジルは、“日本の超自然現象”に興味を持ち、本作を製作した。

「新宿スワンII」「曇天に笑う」の桐山漣、「orange-オレンジ-」の清水くるみがダブル主演を務め、「欲動」の三津谷葉子、「エミアビのはじまりとはじまり」の前野朋哉、「雪女」の杉野希妃も出演している。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017は3月2日から6日にかけて開催。ジルもゲストとして登壇予定だ。詳しくは公式サイトを確認しよう。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017

2017年3月2日（木）～6日（月）北海道 夕張市