「聖の青春」村山聖ゆかりの地・広島と大阪を松山ケンイチが訪問、両親や師匠も登壇

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聖の青春」の試写会が11月7日に広島、11月8日に大阪で実施され、主演・松山ケンイチと監督・森義隆が舞台挨拶に登壇した。

「聖の青春」の大阪舞台挨拶にて、松山ケンイチ(左)と森義隆(右)。

「聖の青春」の大阪舞台挨拶にて、松山ケンイチ(左)と森義隆(右)。

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棋士・村山聖の両親とともに墓参した森義隆(左)。

棋士・村山聖の両親とともに墓参した森義隆(左)。[拡大]

大崎善生の同名ノンフィクション小説を映画化した本作は、幼少期から腎ネフローゼを患い、名人位を目指しながらも29歳で早逝した実在の棋士・村山聖の人生を描いたヒューマンドラマ。7日の舞台挨拶前、森義隆は広島・府中町にある村山の実家を訪れた。8年前から毎年この家を訪問してきたという森義隆は、村山の父・伸一さん、母・トミコさんと思い出話に花を咲かせる。さらに村山の墓参りを行い、映画の完成と公開を報告すると安堵の様子を見せた。

棋士・村山聖の実家を訪問した森義隆(右)。

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広島バルト11で行われた舞台挨拶では、松山も森義隆も村山が亡くなった歳と同じ29歳のときに初めて原作を読んだと明かす。家の本棚の整理中に偶然見つけたという松山は、「ここまで命を燃やすということを体言している人はいないなと心を打たれ、役者として命を燃やしてこの役に臨みたいと思ったんです」と述懐。そして「29歳のときに原作を読んでいなければ、ここまで強い気持ちは持てなかったと思います。そういう巡り合わせに深い縁を感じます」と役への運命的な思いを語った。終盤には村山の両親が駆け付け、映画の完成を祝福した。

「聖の青春」の大阪舞台挨拶にて、松山ケンイチ(左)と森義隆(右)。

「聖の青春」の大阪舞台挨拶にて、松山ケンイチ(左)と森義隆(右)。[拡大]

翌日の大阪・なんばパークスシネマでの舞台挨拶では、松山が増量を敢行した役作りの話題も。松山はポスターに写る自身を指しながら「サモ・ハン・キンポーではないです」とジョークを飛ばしてみせる。また会場にはゲストとして、劇中でリリー・フランキーが演じた村山の師匠・森信雄が登場。愛弟子を演じた松山について、森信雄は「『村山くん』と声をかけたくなるぐらい、彼そのものでした。18年ぶりに彼に会えた気がしてとてもうれしかった」と 嬉々として語る。村山役の松山と、羽生善治役の東出昌大が棋譜を覚え込み、約3時間という長回し撮影を行った対局シーンに話が及ぶと、森義隆は「村山さんの魂が燃える瞬間というのは、この方法でしか撮れないと思っていた。松山さんと東出さんが勇気を持ってやると言ってくれた」と述べ、「想像のはるか上を行くものができあがった」と自信を持ってアピールした。

「聖の青春」は11月19日より全国ロードショー。

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