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堤幸彦がメガホンを取った本作は、武将・真田幸村に仕えたとされる家臣・真田十勇士の活躍を描くスペクタクル時代劇。主人公・猿飛佐助役を中村勘九郎が務めている。
完成作品を観た感想を、大島は「時代劇ってすごいなって思いました。初めてこんなに大きなセットを組んでいる現場を見て、すごいお金かかってるなって。役者とスタッフと堤さんの技術や知恵、すべてを使っている映画だなと思いました」と語る。淀殿役の大竹は「大坂夏の陣・冬の陣の合戦シーンでは、本当に大変だったんだなと役者やスタッフの苦労を思うと、それだけで感動しました。私は合戦には参加していないので、堤監督から絵コンテを見せていただいたんです。とても細かくて『これを人間がやれるだろうか?』とドキドキしながら、寒い1月の撮影を待っていて、『無事に生きて帰ってきてね』と祈っておりました」と現場を振り返った。
松坂桃李演じる霧隠才蔵へ恋心を抱く、くノ一・火垂を演じた大島。「時代劇に出たかったので、くノ一として出演できてうれしかったです。想像してたのとは違いましたが(笑)。初めての時代劇なので、おすべらかしで着物を着た淀殿のような役を想像していたのですが、堤監督から『アクションがとてもカッコいいし、動けるので、期待してます』とおっしゃっていただいたので、とってもやりがいがあるなと思いました」と明かす。
「十勇士の中で理想のタイプは?」という話題では、大竹が「やっぱり(才蔵役の)松坂くん! カッコいいし、ベラベラしゃべらない」と即答して笑いを起こす。大島が「佐助かな。勘九郎さん。喜怒哀楽があって、人間らしい」と答えると、大竹から「火垂は才蔵が好きな役なんだよ!」とツッコミが。しかし大島は「それは火垂が!」と言い放ち、大竹に「ひどーい!」と返された。また十勇士以外での男性のタイプを聞かれた2人は、「せーの、ケンブリッジ(飛鳥)さん!」と声をそろえ、「全部がいい!」「体格もいいし、さわやかだし、将来性もあるし」と女子トークに花を咲かせた。
最後に大島は「淀殿と息子・秀頼の親子愛、火垂と才蔵の恋愛、十勇士の男の友情、いろんな感情が見られます。私は、この映画を観て『十勇士、すっごいカッコいい!』とずっとキュンキュンしてました。迫力がとにかくすごいです。何も考えずに素直に観てください」と挨拶。そして大竹が「私は違いますが(笑)、若いエネルギーが炸裂している映画なので、若さを十分楽しんでいただければと思います。エンタテインメントであり、時代劇なんだけど時代劇じゃないような不思議な作品です」とアピールした。
「真田十勇士」は9月22日より全国ロードショー。
※記事初出時、人名に誤りがありました。お詫びして訂正します。
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