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本作は、望月美由紀の実体験をもとにした同名書籍を映画化したもの。笑顔を絶やさない道化師見習いの佳奈美と、笑顔を忘れた透析患者・陽介の出会い、結婚、そして別れを描く。
このイベントでは劇中の結婚式を再現するため、志田はウエディングドレスを、竜星はタキシードを着て登場。「『私、結婚しました!』と言いたい気持ちです」と言う志田を見て、竜星は「いつも以上にきれいですね」とコメント。また「気が引き締まります。僕も『結婚しました!』って感じです」とはにかむ竜星を、志田は「どの衣装もいつもお似合いなんですけど、タキシード姿もものすごくいい!」と絶賛した。
佳奈美役を務めた志田は、劇中でジャグリングにも挑戦しているそうで「ものすごく難しかったです。練習してるときに竜星くんが来て、ササッて1回でできちゃって。悔しくて悔しくて、早く帰ってほしいと思ってました(笑)」と暴露。それを受け竜星は「楽しそうだなと思ってやってみたら意外とできちゃって(笑)。でも未来ちゃんも、作品の中ではできてましたから。最初を知ってる分、練習したんだろうなと思ってじーんとしました」と話した。
また陽介を演じた竜星は、「命を扱う作品だったので、繊細にやっていかなければという思いで臨みました」と当時の心境を語る。御法川は、撮影期間中を振り返り「志田さんが涙を流すシーンを撮影したあと、車で隣に座った竜星くんがぽつりと『僕、彼女に幸せになってほしいんですよね』って言ったことがあった。そのとき、これは竜星涼なのか陽介なのかわからなくてドキッとしたんです」と裏話を明かした。
ここで司会からキャストの3人へ、「結婚するとしたらいつ頃、どんな結婚式を挙げたいか?」という質問が。竜星は「もちろん結婚はしたいですよね。そこまで願望は強くないんですけど、最近同級生とか友人が結婚したり子供が生まれたり、おめでたいニュースが多くて。僕はすぐにはないと思いますが、40歳手前くらいで結婚できたらいいかな」と答えると、客席から「えー! 遅い」という驚きの声が上がる。すると竜星は「じゃあ20代後半……くらいですかね?」と訂正し、「結婚式では、女性には今作みたいにウエディングドレスを着てほしい。僕はタキシードで、一般的な感じでやりたいな」と照れながら話した。
同じ質問に、志田が「私は昔から結婚願望が強くて。前は23歳で結婚するって言ってたんですけど、もうなってしまったなので……2年、3年延ばして25歳か26歳でしたいですね」と回答。竜星に「そしたら“志田未来、結婚!!”ってニュースになるよね」と言われた志田は、「いや、できないと思う! そのときになったら27歳か28歳で結婚したいって言ってる(笑)」と返した。また新木も、「私は30歳になる前には結婚できればいいなって思ってます。結婚式をするならウエディングドレスを着て、海外で結婚したいな。ハワイとか……駄目だったら沖縄でもいいです」と理想を語った。
舞台挨拶の終盤には、志田が「実話をもとにしているので、観ていて悲しいところもあるんですけど、観終わったあとは心が温まる作品だと思います」と、竜星が「結婚っていいなって素直に思える作品です。あとこの映画をきっかけにして、透析というものをより多くの人に知ってもらえたら」とアピール。最後にキャスト3人が客席へ向けてブーケトスを行い、イベントは終了した。
「泣き虫ピエロの結婚式」は9月24日より東京・シネマート新宿ほかにて全国順次ロードショー。
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