西川にとって前作「夢売るふたり」に続き2度目の出品となるトロント国際映画祭。ノンコンペティションの映画祭であるため、観客賞が最高賞にあたり、過去には同賞に「ルーム」「それでも夜は明ける」といった米アカデミー賞受賞作も選ばれた。
この知らせを受け、西川は「多くのジャンルの映画をアグレッシブに紹介してくれる、トロント国際映画祭でワールドプレミア上映を行えることを誇りに思います。長い時間、共に作品作りに力を尽くしてくれた多くの人たちに感謝したいです。この映画祭を扉として、少しでも遠くまで作品を届けて行けるきっかけを掴めれば良いなと思います」と喜びを語っている。
「永い言い訳」は、直木賞候補となった自身の書き下ろし小説を西川が自ら映画化した作品。妻の事故死を悲しめずにいる人気作家が、同じ事故で母を失った遺族との交流を通して変化していくさまを描く。作家を
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