被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつける、背後から縄で首を絞め上げる、目撃者をあえて殺さず犯行をメディアに証言させるというルールのもと行われた連続殺人事件を軸とした本作。事件は未解決のまま時効を迎えたが、1995年の発生から22年後のある日、犯人を名乗る男がつづった手記「私が殺人犯です」を出版したことから、騒動が過熱していくさまを描く。「殺人の告白」の邦題で日本公開された韓国映画「私が殺人犯です(原題)」がベースとなった。
告白本を出版する“美しき殺人犯”・曾根崎雅人を藤原、事件発生直後から犯人を追い続けてきた刑事・牧村航を伊藤が演じる。7月12日にクランクインし、9月上旬にクランクアップ予定。藤原は、伊藤との初共演について「対峙し合う真逆のキャラクターを演じますので、刺激を受けながら俳優として良い関係性を築きたいと思っております」と述べている。
藤原竜也 コメント
入江監督とは以前テレビドラマでご一緒させていただき、才能のある同世代の監督と出会えたことは、自分にとって大変良い経験でした。今回、また監督とご一緒できること、こうした大作感のある映画に参加できることは、大変意味深いことですし、僕も集中して全編通して入りこまなければいけない作品だと痛感しております。伊藤さんとは、共演が初めてですのでとても楽しみです。対峙し合う真逆のキャラクターを演じますので、刺激を受けながら俳優として良い関係性を築きたいと思っております。
伊藤英明 コメント
この度初めて入江監督の作品に携わる興奮と喜びを感じつつ、アクション等細かい所にもこだわり、一つ一つのシーンに力と情熱をそそいで演じたい。また、時効を迎えてしまったという刑事の無念さを表現していきたいと思います。今回初めて共演する藤原竜也さんをはじめ素晴らしいスタッフと共に良い作品作りをしていきたいと思っています。
入江悠 コメント
この映画の企画を実現するのに、約2年半をかけ脚本は37稿の改訂を重ねました。映画の精度と質を徹底的に高めるためにディテールを叩いては壊し、また積み上げていく作業にそれだけかかりました。
主演は日本を代表する俳優のお二人、藤原竜也さんと伊藤英明さん。お二人がこの映画の中で生きるキャラクターをどう演じてくださるか、今からとても楽しみです。キャスト、スタッフの皆さんと熱い夏の撮影を精一杯駆け抜けたいと思っています。緊張感みなぎる新しいサスペンス映画の誕生にご期待ください。
※記事初出時より内容を一部修正しました。
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ジェヨンさんの『殺人の告白』リメイクですやん…
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