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本作は、1996年に公開された「インデペンデンス・デイ」の続編。20年を経て再び地球に襲来した宇宙からの侵略者と、来る日に備え地球防衛システムを構築していた人類の攻防戦を描く。
さらに自身は宇宙空間や地球外生命体に非常に興味を持っているとのこと。「変なやつだなあと言われると思うんですが、昔からそうなんです。子供の頃からよく空を眺めていましたし、大人になっても『UFO見えないかな?』って探したり、飛行機に乗ったら果てしなく広がる空間を見つめて過ごしたりしています」と続ける。さらに埼玉・秩父で過ごした幼少期の思い出を「隣町に行くときに、銀の空飛ぶ円盤みたいなものが必ず見える道があった。親からもずっと空飛ぶ円盤だと聞かされていたんです。でも父に頼んでその近くへ連れて行ってもらったら、近所の人たちが趣味で作ったプレハブ小屋みたいなものでした。僕の夢は打ち砕かれましたね」と振り返る。さらに神奈川・川崎のコストコ上空で発光する銀の鉄板を目撃したエピソードや、ヘアメイクスタッフの知り合いにかけられている“宇宙人疑惑”などを喜々として話した。
主人公ジェイクを「大切なものを守るためにすべてを投げ打って1人で戦うヒーロー」と紹介する藤原。しかし自身との相違点を聞かれると「あまり自分と重ね合わせることはないですね。もしもあと数日で地球が宇宙船に乗っ取られるとしたら、僕は家で潔く待ってます。各国に任せますよ」と断言する。さらに「家で『アメリカはどうしてるんだ?』『日本には何ができるんだ?』ってテレビ観てるしかないでしょ。僕が『よし! 立ち上がろう!』とはならないし、誰も期待しないでしょ(笑)」とクールに言い放った。
次に司会から、「もしもエイリアンに遭遇したらどうするか?」という質問が。これに対して藤原は、先ほどの冷静な発言とは反対に「例えば車を運転していて、何かが山の中に消えていくのが見えたら、車を走らせて追いかけますよね。そして車を停めて森の中へ入ると、煌々と光る物体がある、と。僕は恐る恐る陰から眺めて、まず『何もしない?』って聞くと昔から決めてるんです。反応がなかったらそのまま見ていて、もう一度『何もしない?』って聞いて大丈夫そうだったら出ていきます。これは無理だなと思ったら急いで帰る。守るものは自分ですから」と豊かな想像力を働かせた。
ここで予告編を用いた再現アフレコを実施。藤原は直前に「緊張してる。緊張してる」と繰り返すも、「墜落する!」「捕まれ!」など緊迫感のあるシーンのセリフを難なく披露した。さらにイベント終盤には、藤原が初めてMX4Dシートの効果を体験することに。スタート前は「座り心地は非常にいいですね」と余裕を見せていたが、座席の揺れが大きくなると「ポップコーンとか食べれないね、これ」とコメント。最後に霧の噴射を顔面に受けると、「水が飛んできたよ!」と驚きの声を上げる。「4Dはファミリーで来たら楽しめると思う。落ち着いて観たい方は普通の上映で」とそれぞれの上映をオススメした。
最後に藤原は「吹替なしでも楽しめますが、吹替版はわかりやすくテーマや思いが伝わるものになっていると思います。ぜひ両方ともご覧いただけたら」と作品をアピール。そのうえで「今日は僕個人のくだらないお話に付き合っていただきありがとうございました。UFOを見たらまたご報告させていただきたいと思います」と締めくくった。
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は、7月9日より東京・TOHOシネマズ スカラ座ほか全国でロードショー。
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「インデペンデンス・デイ」藤原竜也、エイリアンに遭遇した場合の綿密な計画語る - 映画ナタリー https://t.co/8OJpjKXV9j いいえ >例えば車を運転していて、何かが山の中に消えていくのが見えたら、車を走らせて追いかけますよね