「
本作は、ゲーム「FINAL FANTASY XV」と同じ世界・時間・キャラクターでもう1つの物語を描くフルCG映画。声優初挑戦となる綾野は主人公ニックス、忽那はヒロインのルナフレーナに声を当てた。
映画に王国の公用車として登場するNew Audi R8の劇中オリジナルカスタム版に乗って会場に現れた綾野は、「すごいお金かかってるんでしょうね……(笑)。うれしいです」と思わず笑顔に。忽那から「綾野さんだけずいぶんカッコいい登場だなと思いました(笑)」と言われると、綾野は「すごい恥ずかしかったです。どんな顔で登場すればいいのかなって」とはにかんだ。
ゲーム「FINAL FANTASY III」から入り、IからVIIまでをプレイしたという綾野。シリーズの魅力を聞かれると「当時からまったくブレがなく、光と闇をテーマにしているところです。主人公たちの正義もあるし、VIIで言えばセフィロスにはセフィロスの正義がある」と熱く語り始める。ほかにも「VIではティナに恋してたし、VIIはRPGにしていいのかってくらい、ある種重いテーマで好きですね」など、抑えきれぬFF愛を打ち明けていく。
司会の「もしも可能なら、ゲームの中のどういう職業に就きたいですか?」という質問に、綾野は「ジョブですか?」と素早く反応。「IIIから入っているので……たまねぎ剣士(笑)」とマニアックな回答で場を沸かす。さらに野末と綾野がFF初心者の忽那にぴったりなジョブを考えることになり、野末は「写真士ですね。本当はないんですけど、SNSを拝見すると写真がすごく上手なので、今後作っていけたら」と提案。続いて綾野が「吟遊詩人。あと、ジョブじゃないけどパロムとポロムのどっちもできるんじゃないかな」と言うと、忽那は「真剣に考えていただきありがとうございます」と笑った。
またイベントの後半では、綾野が好きだというキャラクター“モルボル”の話題に。綾野は「昔のFFって俯瞰の目線で進んでいたので、XVを観せていただいたときにモルボルのデカさが異常で驚きました。この会場が埋まるくらいのデカさで、『こんなのと戦ってたんだ!』って」と話す。すると会場に、野末がデザインしたモルボルのケーキが運び込まれる。モルボルは“臭い息”を吐いて攻撃することから、「臭かったらどうしよう!」とすぐさまケーキに鼻を近付けた綾野は、「おいしそうな匂いがします」とニッコリ。また安心した様子で「僕がインタビューでモルボルが好きだと話したことで、こうして出してもらってるじゃないですか。これがネオエクスデスとかだったら相当エグいケーキになってたなって」とコメントし、笑いを起こした。
最後に野末は「アクション映画を観るような雰囲気で観ていただけるとうれしいです」と、忽那は「今までFFのゲームを経験されて来なかった方にも、この映画は別のものとしても楽しんでいただけます」とアピール。綾野は「日本中へ、そして世界へ羽ばたく作品となるよう、楽しみにしております」と期待を込め、イベントは幕を閉じた。
「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」は7月9日より全国ロードショー。
関連記事
綾野剛の映画作品
関連商品
リンク
- 「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」公式サイト
- FINAL FANTASY XV(ファイナルファンタジー15) | SQUARE ENIX
- 「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(@kingsglaive)| Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ひいらぎ屋.txt @hiiragiya7
綾野剛の抑えきれぬFF愛が炸裂!「ティナに恋してた」「たまねぎ剣士になりたい」 - 映画ナタリー https://t.co/oOQ7jphf4o ネオエクスデスのケーキ見たかったなw