ソン・ガンホ主演で韓国の冤罪事件描く「弁護人」11月公開、ZE:Aシワンも出演

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「殺人の追憶」のソン・ガンホが主演を務める「弁護人」の公開が決定した。

「弁護人」

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「弁護人」

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本作は1981年に韓国で実際に起きた「釜林(プリム)事件」をモチーフとするヒューマンドラマ。釜林事件とは、チョン・ドゥファン政権時代に起こった韓国史上に残る重大な冤罪事件。被告人の弁護を担当したのは当時駆け出しの弁護士であったノ・ムヒョン元大統領であり、この事件が政治家転身へのきっかけになったとされている。

「弁護人」

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主人公は、大手企業からのスカウトを受け全国区でのデビューを目前にした税務弁護士ソン・ウソク。駆け出しの頃に世話になったクッパ店の息子ジヌが事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にしたソンは、店主スネの切実な訴えを無視できず拘置所へ面会に行く。彼はそこでジヌの体に拷問の痕跡を見つけて衝撃を受け、多くの弁護士が尻込みする事件の弁護を請け負うことを決める。

人情派弁護士に変わっていく主人公をソン・ガンホが演じ、不当に逮捕されたジヌを男性アイドルグループZE:Aのメンバーであるイム・シワンが好演。「ベテラン」のオ・ダルス、「明日へ」のキム・ヨンエ、「悪いやつら」のクァク・ドウォンが脇を固めている。監督は本作で長編映画デビューを果たしたヤン・ウソク。

「弁護人」は11月より、東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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