「僕だけがいない街」藤原竜也演じる主人公の奮闘を捉えた劇中カット公開

全国公開中の「僕だけがいない街」から、主演を務めた藤原竜也の未公開カットが到着した。

三部けいの同名マンガをもとにした本作は、対象の事件を解決するまで、同じ時間が何度も繰り返される特殊現象“リバイバル”に翻弄される藤沼悟の姿を追うミステリー。藤原、有村架純、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子が出演に名を連ねる。

このたび公開された写真は、藤原演じる悟の姿を捉えたもの。藤原は、天候に恵まれなかったという撮影時を「シーンを何度も撮り直しました。クランクアップの日もラスト何カットかで終わるというところで雨が降り出して……」と振り返る。また、“リバイバル”のシーンに関しては「どのようにできあがるかは撮影のときにイメージが湧かなかった。何度も何度も少しずつ撮影していきました」と、試行錯誤しながら撮影に臨んでいたことを明かした。

なお公開に先駆けて、東京都内にて行われた特別試写会を訪れた観客は、「演技のうまさを改めて実感」「平凡な青年を演じるのは難しいのに、それをやりきった」「熱演に引き込まれました」と、藤原の演技を高く評価。また「大切な人を守ろうと健気に戦っている姿が新鮮だった」「昔から好きだったが、味のある役が似合うようになってきた」と、新たな一面を見せた藤原に賛辞が贈られた。

さらに「悟を演じた藤原さんを応援したくなりましたか？」という質問には、全員が「応援したい」と回答。「悟の姿に勇気をもらった」「藤原さんの正統派でないヒーロー役が好きです」｢昔から好きで、今回も演技に引き込まれた｣との声が届いた。