ディカプリオ「まったく新しい感覚だ」、オスカー勝ち獲った「レヴェナント」への思い

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第88回アカデミー賞で監督賞と主演男優賞、撮影賞の3部門に輝いた「レヴェナント:蘇えりし者」。このたびキャストや監督のコメントを収めた特別映像がYouTubeにて公開された。

「レヴェナント:蘇えりし者」メイキングカット。左より、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、レオナルド・ディカプリオ。

「レヴェナント:蘇えりし者」メイキングカット。左より、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、レオナルド・ディカプリオ。

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「レヴェナント:蘇えりし者」

「レヴェナント:蘇えりし者」[拡大]

本作は19世紀のアメリカ西部の荒野を舞台にしたスリラー。ハンティング中にクマにのどを裂かれ瀕死の重傷を負った男ヒュー・グラスが、息子を殺し自分を置き去りにした男フィッツジェラルドへ復讐を果たそうとする姿を描く。レオナルド・ディカプリオが主人公グラス、トム・ハーディが狩猟仲間フィッツジェラルドを演じている。

「レヴェナント:蘇えりし者」メイキングカット

「レヴェナント:蘇えりし者」メイキングカット[拡大]

特別映像では、監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ディカプリオ、撮影監督エマニュエル・ルベツキが作品について解説。ディカプリオが「まったく新しい感覚だ。あまりの臨場感に息をのむだろう」と語るように、グラスが極寒の大地を旅する姿を捉えた壮大なシーンが映し出される。自然光のみを使った撮影に臨んだというイニャリトゥは「グラスの身に起きた悲劇を壮大なスケールで描くと同時に、彼の精神を映し出している」と述懐。ディカプリオも「アレハンドロは何より詩的な美しさを追求していた。人生に立ちはだかる不条理に打ち勝つ精神の美しさだ」と現場を振り返る。イニャリトゥは最後に「父と息子の愛をもっとも丁寧に描いた。本作の核となるからだ」と本作への思いを明かした。

「レヴェナント:蘇えりし者」は、4月22日より東京・TOHOシネマズ 日劇ほか全国でロードショー。

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(c)2016 Twentieth Century Fox

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tAk @mifu75

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