メリル・ストリープと実娘が親子役で共演、ジョナサン・デミ監督作3月公開

メリル・ストリープが主演を務めた「Ricki and the Flash（原題）」が、「幸せをつかむ歌」の邦題で公開されることが決まった。

「幸せをつかむ歌」は、ミュージシャンになるために家族を捨てた母親とその娘が再会し、すれ違いを繰り返しながらも次第に歩み寄っていくさまを描くヒューマンドラマ。「羊たちの沈黙」で知られるジョナサン・デミがメガホンを取り、脚本は「JUNO／ジュノ」で第80回アカデミー賞の脚本賞を受賞したディアブロ・コディが手がけた。

本作でストリープが演じるのは、夢を追う女性リッキー。劇中には、彼女がエレキギターを演奏し歌を披露するシーンが描かれるという。娘役にはメリルの実の娘メイミー・ガマーが起用された。そのほか「今宵、フィッツジェラルド劇場で」のケヴィン・クライン、ミュージシャンのリック・スプリングフィールドらが脇を固める。

「幸せをつかむ歌」は、3月初旬より東京のBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショー。