力強く生きるマヤ族の少女描くヒューマンドラマ、「火の山のマリア」予告編公開

今年のベルリン国際映画祭で銀熊賞の1部門であるアルフレッド・バウアー賞を受賞した、「火の山のマリア」の予告編がYouTubeにて公開された。

本作は、グアテマラ出身のハイロ・ブスタマンテが監督したヒューマンドラマ。自ら選んだ人生のために闘うマヤ族の少女・マリアと、葛藤しつつも娘を守ろうとする母フアナの姿を描く。ブスタマンテは現地の人々を俳優として起用し、グアテマラが抱える社会問題を取り入れながら、ドキュメンタリーのような臨場感を持つ物語を作り上げた。

予告編は、マヤ族の独特な文化・風習のもとで運命に翻弄されながらも、マリアが自身の人生を獲得するためにもがく様子を映し出していく。

「火の山のマリア」は、2月13日より東京・岩波ホールほかで全国順次公開。

※動画は現在非公開です。