内村光良手がける「金メダル男」にムロツヨシ、土屋太鳳、笑福亭鶴瓶ら出演

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内村光良とHey! Say! JUMP知念侑李のダブル主演作「金メダル男」。本作にムロツヨシ土屋太鳳平泉成宮崎美子笑福亭鶴瓶が出演することがわかった。

「金メダル男」への出演が発表された俳優たち。左からムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶。

「金メダル男」への出演が発表された俳優たち。左からムロツヨシ、土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶。

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「金メダル男」の原作、脚本、監督、主演を担当する内村光良。

「金メダル男」の原作、脚本、監督、主演を担当する内村光良。[拡大]

「金メダル男」は、2011年に上演された内村の一人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとにしたエンタテインメント作品。内村が原作・監督・脚本・主演の4役を兼任し、世の中のあらゆる1等賞を獲得することを目指す男・秋田泉一の半生を描く。

劇中でムロが扮するのは、泉一が上京後に所属する劇団“和洋折衷”の代表・村田俊太郎。土屋は、泉一が高校時代に立ち上げた“表現部”の後輩にあたる横井みどり役を務め、泉一の父・留一役を平泉が、母・房江役を宮崎がそれぞれ演じる。そして鶴瓶は、泉一がアルバイトをする寿司屋の大将・難波寅太役にキャスティングされた。

なおムロは「この作品に呼んで頂いてありがとうございます。ただ衣装合わせや撮影してる最中、『イメージ違うんだよなぁ』と言われるのは、まだいいんです。『こんなはずじゃなかった』と言うのはおやめください。こんなはずです、監督」と内村へメッセージを送り、土屋は「一秒一秒がほんとに幸せな時間で、初めて内村監督と知念さんとご一緒させて頂いて、凄いドキドキしていたんですけど、本当に笑いが止まらなくなるような、でも切ないシーンに参加させて頂けて幸せです」と撮影時を振り返った。今回発表されたキャストのコメント全文は、以下を確認してほしい。

「金メダル男」は、2016年秋に全国でロードショー。

ムロツヨシ コメント

光栄なことに、内村監督作品に三作連続で出演させて頂くことになりました。金メダル男の人生に数ページ関わる村田という役を演じさせてもらってます。
この場を借りまして内村監督へ。
この作品に呼んで頂いてありがとうございます。ただ衣装合わせや撮影してる最中、「イメージ違うんだよなぁ」と言われるのは、まだいいんです。
「こんなはずじゃなかった」と言うのはおやめください。
こんなはずです、監督。
皆様へ。こんなはずの村田を思う存分演じますので、そんなはずの内村監督作品「金メダル男」を期待して待っててください。
内村監督の期待を背負う、ムロツヨシより。
こんにちは。

土屋太鳳 コメント

撮影の感想

一秒一秒がほんとに幸せな時間で、初めて内村監督と知念さんとご一緒させて頂いて、凄いドキドキしていたんですけど、本当に笑いが止まらなくなるような、でも切ないシーンに参加させて頂けて幸せです。

内村の印象

監督としては初めてなんですけど、一度だけ番組でコントをご一緒させて頂いたんです。そのときは、凄く静かだけど、狩人みたいに面白いものを狙ってる。本当は凄く内が熱くて、静かなライオンみたいな感じの方だなという印象でしたが、今回の現場では、ほんとにずっと優しくて、柔らかくて、ほんわかしてて、なんて人を温かくする方なんだろうって。一緒に居ればいるほど、どんどん大好きになってくような、そんな素敵な方でした。

知念の印象

とても凄い周りをよく見ていらして、柔らかい雰囲気の方だなって思いました。あと、作品に入る前の内村さんのコメントで、知念さんも内村さんも卵が大好きって書いてあって、私もすっごい卵が大好きなので、1人で親近感が湧いて、短い時間でしたけど楽しませて頂きました。

映画を楽しみにしている人に一言

泉一が大切に追いかけている一番になりたいという想いって実は誰でも持っているもので、凄く純粋で真っ直で、そういう輝きだったり温かさを一緒に感じて抱きしめて頂ければなと思います。

平泉成 コメント

台本を読んだ感想

笑って泣いて、また笑って泣ける。優しくて壮大な人生ドラマだと思いました。

内村の印象

監督としてとても才能のある方だと思いました。私が映画会社にいた頃の、往年の大監督と同じ香りと雰囲気を持った方だという印象を受けました。

作品を楽しみにしている人に一言

是非、映画館まで足を運んで見て頂く、価値のある作品に仕上がると思っています。

宮崎美子 コメント

台本を読んだ感想

私は映画の元になっているお芝居のことを知らなかったので、「金メダル男って何?」っていうのが最初の感想でした。台本を読んだら、私はお母さん役で、年齢の幅もあったので「大丈夫かな」という心配がありましたが、相手が平泉さんと聞いて「よしやろう」と思いました。二人出てくるだけでこの映画がどういう映画だか大体わかって頂けるかと思います(笑)。

内村の印象

凄く静かな感じなんですけど、自分のやりたいことをきちんと通されるので、とても信頼できるなと感じていました。細かく指示して下さるので、安心しています。

作品を楽しみにしている人に一言

もちろんたくさん笑ってもらえると思いますし、その時代を生きてきた人間にとっては尚更、そうじゃなくても、「あっ、こういうことあったな」って自分の物語と絡めて見ることが出来て、幅広い世代に楽しんでもらえると思います。最後には、親子ってやっぱりいいなっということも感じて頂けて、じんわり心が潤うような作品じゃないかと思いますね。早くスクリーンで見たいです。

笑福亭鶴瓶 コメント

ウッチャンが映画を撮るって聞いて、ウッチャン俺のこと絶対に憧れてないんで、だからウッチャンに憧れてもらおうと思って出たんですけど、俺がウッチャンの監督ぶりを見て逆に憧れたという感じですね。
現場では、やっぱほんとに映画小僧ですね。「カット!」とかなんか言うてんのも楽しそうですもん見てて。自分の好きなもんがあるいうのはやっぱり良いですよね。これからもずっと色んな映画を撮り続けると思うんですけどね、この人で主役を撮ってみたいと思うような俳優に私も早くなりたいなと思いますね(笑)。
次は内村監督、そして笑福亭鶴瓶主役。それがいいんじゃないですかね。

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(c)「金メダル男」製作委員会

読者の反応

ウッチャンナンチャン マネージャー / 三四郎 ルシファー吉岡 ジグザグジギー かが屋 @tomita_hiro

【内村光良】2016年 秋公開 ショウゲート 第三回内村光良監督脚本作品 映画『金メダル男』
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