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入江甚儀&葉山奨之、「流れ星が消えないうちに」イベントでファンに甘い一言

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「流れ星が消えないうちに」プレミア試写舞台挨拶の様子。

「流れ星が消えないうちに」プレミア試写舞台挨拶の様子。

本日11月2日、東京・スペースFS汐留にて「流れ星が消えないうちに」のプレミア試写舞台挨拶が行われ、入江甚儀葉山奨之渡辺早織、塩ノ谷早耶香、桐嶋ノドカ、監督の柴山健次が登壇した。

「流れ星が消えないうちに」の原作は、発行累計部数30万部を超える橋本紡の同名小説。事故により恋人を失った過去を引きずり生きるヒロイン・奈緒子が、同じ傷を持つ現在の恋人や家族など彼女を取り巻く人々との関わりの中で少しずつ前を向いていく姿を描く。

プレミア試写会の冒頭で照明が落ち、場内には突如プラネタリウムで星空が映し出された。その幻想的な世界に観客たちからはため息が漏れる。その後、大きな拍手に迎えられ、ステージにキャストたちが登場。奈緒子の現在の恋人・川嶋巧役を務めた入江が「大好きな作品。撮影から1年が経つけど、いまだに後ろ髪を引かれています。皆さんに観ていただける日が来てとても幸せ。作品の優しい世界に浸ってください」と挨拶する。かつての恋人・加地径一郎役の葉山は「今日は女性限定のイベントということでテンション上がってます。なんか……いいっすねっ!」と興奮気味に語った。

会場を訪れた多くのファンが原作を読んでいることに驚いた一同。柴山は「3年前に本屋で出会いました。冒頭のセリフを読んだ瞬間から撮りたいと思った作品です。映画化しなければ、映画監督になった意味がないと思うぐらい。その思いの丈を橋本先生への手紙にしたため、形にすることができました」と映画化に至った経緯を明かした。登壇者の「川嶋はとてもいい人ですよね」の言葉に、入江は何度もうなずきながら「僕の人柄が出ちゃいました!」と返答。続けて「巧はとても人想い。人の悲しみに共感しすぎてつらくなるタイプです。自分も似ていると感じました」と、役を演じての印象を語った。

撮影にあたって星座の勉強をしたという葉山は「図鑑をたくさん買いました。でも、物語に関係のない神話の世界に興味を持ってしまって……。星には詳しくなりましたよ。これオリオン座だ!なんてね」と話すと、入江からは「みんなわかるんじゃないの?」とすかさずツッコミが入る。「じゃあ、べテルギウスとか!? 皆さん、わからないですよね?」と会場のファンへ助けを求めると、柴山からも「合っているかわからないよね?」とさらなるツッコミが。タジタジの葉山を見た入江は「でも、学校でのロケの際に、葉山くんが流れ星を見つけたんですよ! 『甚くん、流れ星だ!』って」と、2人で流れ星を見たエピソードをうれしそうに語った。

ここで抽選で選ばれた来場者へ自宅用プラネタリウム「ホームスター」が贈呈されるサプライズが。選ばれたファンに、プレゼントとともに入江から「見てごらん、この星空。今日限りの星空だけど、このホームシアターさえあれば今後も見られるよ」と甘い言葉が投げかけられる。「恥ずかしくて手汗がスゴい!」という葉山も「プラネタリウムを見て、この映画のことを思い出してくれたらうれしい」とメッセージを送った。

さらに主題歌「流れ星」を担当した塩ノ谷と、挿入歌「柔らかな物体」を歌った桐嶋が追加ゲストとして登壇。塩ノ谷は「すてきな映画に関わることができて幸せです。自身で歌詞を手がけたこともあり、思い入れの強い作品です」と話し、ステージで歌声を披露した。

最後に柴山からは「近年なかったしっとりしたタイプの作品です。お客様側からしっかりと受け止めにいける内容だと思います。ぜひ、くつろいで観てほしい」とメッセージを送った。

「流れ星が消えないうちに」は11月21日より東京・角川シネマ新宿ほか全国にてロードショー。

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