本日9月21日、東京・ 一ツ橋ホールにて「
「通学電車」は思いを寄せる男子の分身が自分の部屋に突然現れるというファンタジー。出演した千葉は、「やわらかい面とクールな面を演じ分けるのが楽しかったです」と笑顔を見せる。本当の自分と分身は反対の性格であるという千葉の役の設定に、なぜか「通学途中」に出演した中川が「たまに突き放すようなセリフを言うからグサッときましたね、僕は」と言及。千葉をはじめとする登壇者たちに「大志は(『通学電車』を)乙女目線で観てたんだね」とからかわれ、中川は1人照れ笑いを浮かべていた。
プライベートでも中川と仲がいいことについて触れられると、千葉は「いや、そんなことないです!」と即答。しかし中川はそんな千葉の言動にも慣れている様子で「ツンデレなお兄ちゃんなんです」とほほ笑み、千葉も「愛情の裏返しです」と言い返す。また、劇中で唯一メインキャスト4人がそろうシーンでは会話がすべてアドリブだったとのことで、中川が「楽しくなっちゃって、途中から(演じた役の)コウじゃなくなっちゃいました!」と明かす一幕も。
イベントの終盤では「あなたの選ぶ『通学』胸キュンセリフ」と銘打ち、観客から人気の高いハルとコウのセリフを、演じた千葉と中川がそれぞれ生披露する企画が行われた。中川のセリフは、劇中でモノローグとして登場する手紙の文章。「僕はいつでも君を待ってる。今でも君に会いたい。いつだって僕は君に会いたい」とはにかみながらセリフを言い終えると、森川から「耳赤いよ!」とツッコミが。千葉は「今日、こっちで寝てもいい?」というセリフを披露し、照れ隠しに「いつも使ってるようなセリフなんでね」と豪語してみせる。さらにここで千葉と中川が互いのセリフを交換して披露する流れになり、観客はヒートアップ。劇中で観ることのできない貴重な場面にファンは息を呑んで見守り、先ほどよりひときわ大きな悲鳴と歓声を両者に浴びせた。
本作は、小説投稿コミュニティ“E★エブリスタ“で女子中高生を中心に人気を集めた“通学シリーズ“の実写版。毎朝電車で見かける男子高生ハルに恋する女子高生ユウナの身に起こる出来事をファンタジックに描く「通学電車」に千葉と松井、恋に不器用な女子高生ユキの片思いと、それを温かく見守るコウを取り巻く三角関係を描く「通学途中」に中川と森川がそれぞれ出演している。「通学シリーズ 通学電車」は11月7日、「通学シリーズ 通学途中」は11月21日よりロードショー。
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イケガミコフ @ikegamikov
11月7日から!
千葉雄大&中川大志が胸キュンセリフ生披露!「通学」シリーズ完成イベント - 映画ナタリー http://t.co/i8e0L2yGgU