マキタスポーツ、4人の監督と作り上げた初主演ドラマで「鈴木太一に困らされた」

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本日8月10日、東京・映画美学校にてBSスカパー!オリジナルドラマ「PANIC IN」のDVD発売を記念した上映会が行われた。

「PANIC IN」DVD発売記念上映会の様子。

「PANIC IN」DVD発売記念上映会の様子。

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マキタスポーツ

マキタスポーツ

2015年4月から全10話が放送された「PANIC IN」は、職を転々とする冴えない中年の車田寅雄が毎回危機的局面に遭遇し、そのたびにマドンナと出会うパニックドラマ。このイベントには本作で連続ドラマ初主演を果たしたマキタスポーツ、第1話でマドンナを演じた藤井美菜、そして「くそガキの告白」の鈴木太一、「KG カラテガール」の木村好克、「天の茶助」のSABU、ヨーロッパ企画・永野宗典といった監督たちが登壇した。

鈴木太一

鈴木太一

マキタは登壇早々「初主演ということで命懸けでやりました。コメディなのでそうは見えないかもしれないけどけっこう命懸けでやりました」とアピール。撮影時の苦労の話題になり、司会に「監督が4人いるのでどの話にしようか迷われると思いますが……」と話を振られると「いや、もう一言で言えます。太一さんに苦労しました」とキッパリ言い放つ。「ほかの監督の方々の演出指導は……木村監督はアクションが大変厳しかったです。45(歳)で、普段まともに体も動かしてないわけですから。SABU監督のときには沈黙とか、静寂とか、そこから生まれる笑いをやるためにはストイックなお芝居もあるということを学びましたし、大変でした。永野さんのときはずっと僕の1人芝居だったんです」と順に述べながら、「だけどそれらをすべて超えた上で、鈴木太一という監督の演出方法にはすごく困らされてですね。この人ね、途中で演出を投げ出すときがあるんですよ」と暴露。その撮影現場を見学していたという木村からも「長いカットで、(鈴木)監督がマキタさんに説明している途中で『んー……こっからわからないから回そう!』みたいな」と証言が挙がった。

「PANIC IN」メインビジュアル (c)スカパー!

「PANIC IN」メインビジュアル (c)スカパー!

それを受けた鈴木は「それはまあ……」「僕は危機感をね……」と説明しようとするが、マキタに「僕がしゃべってるんだ、今は!」と遮られ会場では笑いが起こる。さらに「『PANIC IN』なので僕もパニックを起こしてやろうと思ってやっていました」と鈴木がまとめようとすると、マキタから「そんなこといって、汗かいてるじゃないですか!」という厳しいツッコミが。

最後にマキタは「映画愛に満ちた監督たちだったので、過去の作品とかに対するリスペクトがあって。そしてそれを僕がやるとこんなにねじ曲がってしまうのか、と」と話す中で、キアヌ・リーヴス主演「スピード」へのオマージュが盛り込まれた第1話を挙げ「キアヌ・リーヴスがマキタスポーツですよ(笑)。ちぐはぐかもしれないけど、僕がやることで変な違和感とか面白さにつながっていたらいいな」語り、イベントを締めくくった。

「PANIC IN」の4枚組DVD BOXは8月19日に発売される。

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